2019 new Honda CB1300 Super Four & Super Bol D'Or (Japan) photos & details
ダイレクトに響く、磨き抜かれたネイキッドスポーツの魅力。心を昂ぶらせる直4の咆哮。全域での圧倒的なパワー&トルクフィール。強靭かつ絞り込まれたボディーと高性能サスペンションが生むハンドリング。さらに は、大人が乗るにふさわしい存在感のあるスタイリングと、細部にまで及ぶ質感の高い造り込み。所有する、跨る、太い走りを感じる、迫力の車格を軽快に操 る。CB1300 SUPER FOURは、ふれあう全ての瞬間にドラマを求めた一台である。「コントロール」「サウンド」「バイブレーション」という3要素を高度に融合させ、ひときわ 高められたネイキッドスポーツの楽しさ。低開度から俊敏であるスロットルレスポンスなど、優れたリニアリティーを追求し、マシンコントロールの醍醐味を存 分に体験させてくれる。そして、直4であることを主張する重厚かつ官能的な排気サウンドや、ライダーに心地好く響くエンジンの鼓動感。感覚的な領域までも徹底的に磨き上げ、様々なシーンにおいて走りの歓びを増幅させる。熟成と進化を極めた、ダイナミックかつ余裕あふれる走り。金杯を表わす「ボルドール」という、24時間耐久レースの名にも使われる称号を冠したCB1300 SUPER BOL D’OR。コーナーが連続するワインディングロードでは「操る感動」を、高速巡航の際には気負わず走れる「余裕の感動」をもたらしてくれるマシンである。 スモークタイプのウインドスクリーンを配したハーフカウルは、エアダクトや絶妙な面表現によりカウル内外を流れる風をコントロールし、ライダーへの風圧を 軽減。高速巡航時の安定感、そして長距離を高速走行する際の快適性を追求している。苛酷や緊張とは対極の操る歓びがそこにある。エンジン感動の走りの源、CBの最高峰であり続ける証し。エンジンは、PGM-FI採用水冷4バルブDOHCインラインフォア。高精度3次元マップの点火時期は、気筒ごとに独自のマップを持つことで、スロットル リニアリティーを追求。全回転域で俊敏・的確なスロットルレスポンスとスムーズな出力特性を発揮している。また、吸気系には大径エアファンネルを、排気系 には2室構造の小型マフラーを採用。吸排気系の効率化により、車体の重さを感じさせない低・中回転域でのリニアなトルク特性と共に、高回転域での出力と、 直4らしい伸びのある走りを追求。スロットルボディーにはIACV(Idle Air Control Valve)を装備し、アイドル回転数の安定化や冷間時などにおける始動性などに貢献している。アシストスリッパークラッチよりスムーズな操作を生むアシストスリッパークラッチ。クラッチレバーの操作荷重軽減に貢献するアシスト機能と、シフトダウンに伴う急激なエンジンブレーキによる後輪ホッピングを軽減するスリッパー機能を備え たクラッチ機構である、アシストスリッパークラッチを採用。これにより扱いやすさをさらに高め、より快適でスムーズな操作を実現しているマフラー重厚で官能的な排気音を生み出すマフラー4-2-1タイプのエキゾーストシステムは360°間隔爆発のシリンダー同士を集合化し、排気干渉音を低減させることで低周波の音をクリアにし、マフラー と合わせて重厚で官能的な排気音を生み出している。また、環境への配慮も徹底し、エアインジェクションとともに、エキゾーストシステムの各集合部には、3 個のキャタライザー(触媒装置)と2個のO2センサーを装備しているフレーム威風なる存在を、存分に乗りこなす醍醐味。フレームはデュアルバックボーンを備えるダブルクレードル・フレーム。しなやかさとしっかりとした剛性を合わせ持ち、軽快なスポーツライディングと高速走 行時の安定感を追求。また、シートレール部の補強や各部の剛性バランスの最適化により、リアキャリアやトップボックス、パニアケースなどのアクセサリーに 対応している。フロントサスペンション手応えあるハンドリングを追求したフロントサスペンション。フロントサスペンションには、手応えあるハンドリングと適切なダンピング特性を実現する、極太φ43mmカートリッジタイプを採用。フロントフォークには メッキ処理後にウルトラバフ仕上げを施し、低フリクションのダストシールとともにスムーズな作動性を発揮。また、ライダーの好みに応じて伸び側のダンピン グ特性を無段階でセッティング可能としているリアサスペンション回頭性を追求し、ニュートラルなハンドリングを目指したリアサスペンションリアサスペンションは、アルミ製スイングアームと2本クッションを組み合わせ、スイングアームのアルミ鍛造製エンドピースは、アーム本体と斜めに結合する ことで高い剛性を確保。2段スプリングを採用したショックユニットは、ダンパーロッド径をφ14mmとし、伸び側15段、圧側4段のダンピングアジャス ターを装備。好みに応じたセッティングを可能にするとともに、軽快なハンドリング性能と快適な乗り心地に寄与している。また、前後のサスペンションセッ ティングを変更し回頭性を追求。車重を感じさせないニュートラルなハンドリングとすることで、巨体を意のままにコントロールする喜びを実現。ABS前・後輪のロックを回避するABS。ブレーキには、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を採用。前・後輪に装備した車輪速センサーからの情報をもとに、走行中、自己診断機能付ECU がタイヤのロックを監視。ブレーキのかけ過ぎや急な路面変化によるタイヤのロック傾向を検知するとタイヤのロックを回避し、車体コントロールをサポートす る。ブレーキビッグマシンのための、安心感ある足元。フロントブレーキ本体は、対向4ポットキャリパーと軽量・大径のφ310mmフローティングディスクをダブルで装着した基本構成はそのままに、キャリパー ピストンサイズを最適化し、コントローラブルな特性とした。リアブレーキは、φ256mmの小径シングルディスクに、キャリパーも軽量・コンパクトなシン グルピストンとし、制動性能の前後バランスを確保した。フロントブレーキレバーは6段階の調節タイプ。小径マスターシリンダーとラバーホースにより、的確 な制動をかけられるようにしている。ホイールは剛性バランスを追求した左右にクロスする10本スポークホイールを採用。バネ下重量の低減にも寄与してい る。シート&ライディングポジション乗りやすさを徹底追求したライディングポジションシートには、フィット感を高め疲労軽減に貢献する質感あるパターンのリアルステッチシートを採用。パッセンジャーの居住性にも配慮した座面形状としてい る。ピリオンステップは、パニアケースを装着していても安定した姿勢を保てる位置に配置。また、ライダーの居住性を犠牲にすることなくサイドカバーの幅を 極力スリム化することで足つきの良さも追求。さらに、積極的なマシンコントロールや快適な走りを実現するために、ライディングポジションも徹底的に追求。 乗りやすさにこだわったアップライトなポジションとしている。メーター機能と質感を磨いた、伝統の二眼メーター。二眼メーターの文字盤は、高級感と視認性を高める自発光タイプを採用。中央にはシフトポジション表示や燃費計、一日の走行距離や外気温といった各種情報を表示する大型ネガ液晶パネルを採用。ヘッドライト機能性とデザインを両立したLEDヘッドライトを採用。白色光とロング&ワイドな配光により、視認性及び被視認性に配慮したLEDヘッドライトを採用。また「SUPER BOL D’OR」では、ヘッドライトの輪郭をUの字で覆う導光帯により、独創的な顔つきを実現している。ウインカーバータイプのLEDウインカー。バータイプのスタイリッシュな形状のLEDウインカーを採用し、LEDヘッドライトと合わせて、フロントフェイスデザインの印象をより高めている。テールランプ丸目二眼のイメージを継承したテールランプ。リアカウルには、LEDを円形配置したLEDテールランプを装備。CB1300シリーズのアイデンティティーともいえる丸目二眼のイメージを継承しながら、インナーレンズ採用による奥行きを感じさせる立体的な発光と、クリア色のアウターレンズによる精悍なイメージを実現。スーパーボルドール専用装備ロングツーリングを満喫できる、スーパーボルドール専用装備。●スモークタイプのウインドスクリーンは、縁部を玉縁加工することで走行風を整流させ、走行時の風切り音を効果的に抑えている。●ハンドル位置は手前とし、ワイド化することで、余裕あるライディングポジションを実現。疲労感の少ない快適なロングツーリングを満喫できる。●カウル側左右それぞれに容量約1L*の収納スペースを設置(左側はキーロック付)。*Honda測定値その他の装備。大容量約11L*1のシート下収納スペース。CB1300 SUPER BOL D’ORには、カウル側左右それぞれに容量約1L*1の収納スペースも設置(左側はキーロック付)。左右分割タイプのパッセンジャー用グラブレール。ETC2.0車載器を採用。ETCアンテナはメーター前方に配置。オプション(別売)のパニアケースやトップボックスの同時装着が可能。Hondaが独自に開発した盗難抑止機構「H・I・S・S(Honda Ignition Security System)」*2を搭載。また、強化ハンドルロック機構、強化キーシリンダーも標準装備。