Royal Enfield Bullet Gunmaster G2 by Eimor Customs – Maxabout News
2017/04/10 - This time, things have gone one step above the others and the creation was named Royal Enfield Bullet Gunmaster G2. As the story goes, Bullet G2 was sold in the 1960s in United Kingdom and was one of the most popular ...
ロイヤルエンフィールド
オーナーのエンさんにその印象を聞いたことがある。
味わい(強烈な振動)があって楽しいよ。
各部をまし締めする楽しみがある。
ナン:
ネジが緩むということですか?
エンさん
そういうことだね。
19080年代前半のことだ、
ドカMHRもネジが緩むので
まし締めが必要と聞いたことがある。
それを怠っていると、高速を走行中にエンジンが脱落したという、
うそみたいほんとの話を聞いたことがある。
ナン:
ロックタイトをネジを塗布したら?
エンさん:
きみきみ、何を言っちゃってるの?
そんなことしてネジを固定したら、
エンジンの振動でネジが折れてたいへんなことになるよ。
緩むのが正解。
だから定期的にまし締めしなくちゃいけない。
それ常識だよ。
ナン;
わかりました気をつけます。
ごめんなさい。
しかし、私はオートバイ(エンジン)のネジ
をまし締めしたことなど一度もありません。
ロイヤルエンフィールド
いまもネジが緩むのだろうか?
いまは最新の工作機械と質の良いエンジンパーツ
でそんなことは過去の笑い話と思いたいよ。
いま、ロイヤルエンフィールはドゥカティの買収
に手を上げているとの噂だ。
この結婚ははたしてうまくいくのか?
はなはだ疑問だ。
しかしだ、
インドは13億の人口があり、
モーターサイクルへの需要は非常に高い。
エンフィールドはけしてパフォーマンスの高いバイク
ではないが、昔からバイクを製造しているいる老舗
として存在し続けている。
いまのエンフィールドは大きなクルマメーカーの一部門
になっているので、
それを考えれば小さなメーカーとはいえない。
Eicher Motors (the owners of Royal Enfield).
アイシャー・モーターズ (ロイヤルエンフィールドの所有者)。
インドチェンナイ(旧マドラス)の工場でスクランブラー
などを生産して、そこから直接インド市場に出荷することも
可能になる。東南アジアへも出荷できるだろう。
そして、1970年代から絶えて久しいシングルエンジンデスモ
をエンフィールドと共同開発してチェンナイで生産する。
いまの5万台規模の生産を、
さらに伸ばすこともできるだろう。
ボローニャのドカ本社工場は、
付加価値の高い商品の生産に集中すればいい。
V4スーパーバイク、パニガーレ、XDiavel、ムルティなどなど
Moto3にもエンフィールドとドカの2大ブランドで出走する。
エンフィールドは、1900年代初頭にマン島TTレースで活躍していたので、グランプリレースと浅からぬご縁がある。
グランプリに復帰といってもおかしくない。
MotoGPは由緒あるモーターサイクルブランドに敬意を
はらってくれるはずだ。
そこで将来のMotoGPライダーを育成する。
VWグループにいるよりも、
明るい未来を描くことができるかもしれない。
絵に描いたもちだけどね。