アメリカズGP/オースティンは
マルクマルケス/ホンダが得意とするコースだ。
今年もそうなのか?
ストレートスピードだけなら、
Ducati勢が負けていない。
また、今年からミシュランタイヤを履いたことで、
どういうレース展開になるのかが注目される。
前戦アルゼンチンGPではタイヤの耐久性に問題があり、
レース半ばでバイク交換を余儀なくされた。
それでもリタイヤしたライダーは多い。
今回のアメリカズGPでも同じことを繰り返す
ことになるのか?
ミシュランはわずかの期間で新構造のタイヤを持ち込めるのか?
いや、アルゼチンGPでテストできなかった
ニュータイヤがあるらしいので、
ここで使い物になるかが試されることになるだろう。
テキサス州オースティン市近郊に位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(略称COTS)は、アメリカ合衆国で初めてMotoGP™世界選手権とF1世界選手権のダブル開催を目的に、面積1,000エーカー(約404.6万m²)の敷地に建設。
トラックは、多くのアメリカのサーキット同様に反時計回りで、初開催された2013年の開催日程の中で最長となるメインストレート(1,200メートル)とヘアピン、中高速コーナー、ブラインドコーナーの組み合わせ。高低差は最大41メートル。インテルラゴス、シルバーストン、ホッケンハイム、イスタンブールの有名なコーナーがトラックレイアウトに採り入れている。