ここ青梅も暖かくなったきた。
ところで、最近CBR250RRばかり走らせて
いるので、その後にNSR(88)に乗り換えると実に恐ろしい。
そこで先週の土曜は、CBRは後回しにして
NSRで名栗湖・有間ダムに出かけた。
1週間開けるとCBRの感触は残ったいない。
まっさらな状態でNSRを向き合うことができた。
まっさらな状態でNSRを向き合うことができた。
まず、エンジンを始動させる。
しかし、何度キックしても目覚めない。
これは「まずい」ことになった。
イリジウムプラグを取り付けているので、
完璧にかぶるとプラグはダメになる可能性が高い。
そこでとっておきの必殺技を繰り出した。
押しかけではないよ。
スロットルをストッパーまで回した状態をキープ
してキックする。
するとどうだろう。
キック数発でエンジンはうなり声を上げた。
よかった。
*全開状態でキックすることが秘訣
しばらくブリッピングさせて
エンジンを本調子に戻した。
しばらくブリッピングさせて
エンジンを本調子に戻した。
この技はベテランライダーの友人から聞いたものだが、
別のセル付きバイクでも成功している。
なお、エンジンがかかると一瞬でレッドゾーンまで吹け
上がるので注意が必要だ。
この日はエンジン始動に二度と失敗することはなかった。
この日はエンジン始動に二度と失敗することはなかった。
原因だが、
始動時にチュークとスロットルの開け具合を誤るとカブル
ことがある。
もしかしたら、エアフィルターが汚れているので
燃調が濃い目なのか?
しかし、12k~13k/Lの燃費を維持しているので、
そうともいえないだろう。
もしかしたら、エアフィルターが汚れているので
燃調が濃い目なのか?
しかし、12k~13k/Lの燃費を維持しているので、
そうともいえないだろう。
その後早朝の空いたロードを名栗湖目指して
駆け抜けた。
走りはじめは前後タイヤが暖まっていなかったことも
ありグリップ感が希薄だ。
早朝は路面温度が低いこともある。
前後タイヤは2011年製造のダンロップα12を履いている
そろそろ4年になる。
フロントタイヤの真ん中から少し右側部分がすり減って
いる。そこは一番使う領域だからだ。
前後タイヤは2011年製造のダンロップα12を履いている
そろそろ4年になる。
フロントタイヤの真ん中から少し右側部分がすり減って
いる。そこは一番使う領域だからだ。
いわゆるダン付き状態になっている。
バイク屋さんに指摘されたはじめて気が付いた。
バイク屋さんに指摘されたはじめて気が付いた。
しかし、まだスリップラインに達するまで溝があるので
いいだろう。
そう思っていたのだが、........
今回の走りでは、
NSRなりのエンジンの使い方を想い出して、
ライディングポジションをバトルモードで走行した。
ライディングポジションをバトルモードで走行した。
コーナーでは2速/7000rpm以上をキープする。
そうしないとトラクションのかかりが悪い。
そのときスロットルをキープすること。
そこで少しでも戻してしまうと途端にギクシャクする。
そうなるとギクシャクが止まらないので、
クラッチを当ててスロットルを開けて戻す。
そんな感じだ。
それを一瞬のうちにやらないとならない。
まったくもって神経質なエンジンだ。
そして直線ではじめて3速に上げる。
全体的に7000rpm以上を使うようにした。
それ以下では攻撃的、
いや、充分な加速を引き出すことはできない。
最近、3速、4速ばかりで
「まったり」と走っていた。
そういうこともできるが、
そういうこともできるが、
それは本来の姿ではない。
久々にNSRらしい走りができたと思う。
久々にNSRらしい走りができたと思う。
少し長い直線でトップエンドを使ってみた。
9000rpm~11000rpmまで回すと
恐ろしほど加速すする。
古い言い方だが、
まるでターボが効いたような
2次直線的な加速を引き出すことできる。
はっきりいうと、それは凶暴だ。
禁断の領域だ。
ここまで凶暴な加速を引き出すことができれば、
まだまだエンジンはいける。
そう実感した。
すでに3.7万k走行だ。
まっ、NSR(88)搭載の2サイクルエンジンは
時代遅れの恐竜かもしれない。
しかし、88でしか味わえない世界があると思う。
時代遅れの恐竜かもしれない。
しかし、88でしか味わえない世界があると思う。
NSRを走らせていると、
ワームホールを突き抜けてそこにしかない世界に
飛び出るかのようだ。
そういったら大げさだろうか
???
以前、ガルアームNSRーSPを走らせていたが、
速さはピカイチだった。
時代を超えたサラブレットだと思う。
奥多摩周遊道路のタイトな下りなら、
1000ccスポーツバイクに引けをとることはない。
しかし、....
エンジンが退屈だ。
それを進化というのだろうが、
あまりにもスムーズすぎる。
88のような刺激、
荒馬を乗りこなすようなたえはない。
ガルアームのシャーシに88NSRのエンジンを載せる
ことができれば、
おそるべき一台になるかもしれない。
戦国時代一のかぶきもの、
前田慶次の愛馬「松風」のようだ。
そういったら言い過ぎだろうか?
ところで、88を走らせるとき、
フロントタイヤのグリップがしっかりしていないと、
安心してコーナリングできない。
今回は路面温度とタイヤの温度が上がり問題なかった。
フロントタイヤのグリップがしっかりしていないと、
安心してコーナリングできない。
今回は路面温度とタイヤの温度が上がり問題なかった。
今回の走りでCBRとはまったく違う
2サイクルエンジンの良さをあらためて体感することができた。
さて、今回は良かったがタイヤのことが気になる。
そこで昔馴染みのオートバイ用タイヤ専門店
でフロントタイヤの値段を聞いてみた。
すでに3年以上履いているタイヤだ。
とくにフロントタイヤはそろそろ限界だと思う。
ここは決断のときだ。
そこで昔馴染みのオートバイ用タイヤ専門店
でフロントタイヤの値段を聞いてみた。
すでに3年以上履いているタイヤだ。
とくにフロントタイヤはそろそろ限界だと思う。
ここは決断のときだ。
なんと、
またしてもレースで1回使用しただけの
α13が売りに出ていた。
いつも在庫しているわでではないのでラッキーだったね。
溝はたっぷりとある。
これはいい、
さっそくフロントタイヤをダンロップα13(110-70/17)
と履き替えた。
次回は前後とも新品に履き替えるつもりだ。
リアは18インチサイズなので新品を入れるしかない。
タイヤ交換については次回紹介したいと思う。
さっそくフロントタイヤをダンロップα13(110-70/17)
と履き替えた。
次回は前後とも新品に履き替えるつもりだ。
リアは18インチサイズなので新品を入れるしかない。
タイヤ交換については次回紹介したいと思う。
ところで、
名栗湖有間ダムまで往復44kの行程だったが、
青梅の自宅まで帰りついたときは、
身体のあちこちが悲鳴を上げていた。
それだけ神経を研ぎ澄ませて走らせる必要があるからだろう。