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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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フロントタイヤのグリップ:bimota YB7通信

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最近は朝早く起きてバイクを走らせることはしない。
週末の午前中は充分な休養をとって、
体調が良ければ午後の遅い時間にバイクを走らせる
ようにしている。
おやじなので無理がきかない。

口ほどにもないやつ。
残念ながらそういう状況なんだ。
 
それでもバイクに乗り続けるため、
毎日徒歩通勤(40分×2)を続けて基礎体力維持に努めている。
今年で14年続けている。
これなくしてセパハンの前傾のきつい?
スポーツバイクには乗れないよ!
 
できればMotoGP日本GPに出掛けたいが、
体力的に持つか心配なので、
まだ決めていない。
出掛けるのだったら、
金曜日または日曜日になるだろう。
 
そしてドゥカティが表彰台に上がれそうなときに
なるかな?
GP14.5が投入されるアラゴンGPの結果しだいだ。
そのバイクをピットウオークでじっくり観たい。
ダウンヒルストレートの終わりで世界のトップライダーの
スーパーブレーキングテクニックを目の当たりにしたい。
YB7をオイル交換してモテギに出撃だ。
 

さて、YB7だが、
先週までNSR250Rを走らせていたので、
その違いに驚いている。

フロントタイヤのしっかり感、グリップがもの凄く伝わってくる。
そして安定している。
タイヤのグリップ感が高いので、
相対的にブレーキの効きも優れている。
これは直列4気筒エンジン搭載バイクのメリットだと思う。

エンジンの重心が高くフロントタイヤに近い直列4気筒エンジン。
高剛性フレームによりフロントタイヤのグリップを逃がさない。
最大に働かせることができる。
そういいった基本特性がグッドなフィーリングを作り出している。
安心してコーナリングさせることができる。
 
アルミツインスパーフレームの88NSRにそれがないのは、
エンジンの質量が小さく、90度Vツインなので
フロントタイヤまで遠い、しかもフロントフォークが細い
そういったことがあると思う。
そのためコーナリングするきっかけは自分で作りだす
しかない。しかし、軽量で幅の狭いNSRは、
はるかにキレの鋭いコーナリンングが可能になる。
難しいけどね。
走らせて疲れないのがYB7。
常に緊張感が伴い疲労する度合いは倍増するのがNSR。
しかし、面白い。
おやじの身ではとくにそう感じる。


先週、サンマリノGPでロッシとロレンゾがワンツー
フィニッシュしたが、
路面が滑りやすいミサノコース。
ここでは強力なトルクを発生するV4よりも
フロントのしっかり感が強いヤマハが速かった。
そう考察している。
次のアラゴンでもヤマハが勝てるのなら、
マシンそのものが速くなった。
ということになるかな?
.........................




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