
Ninja 250がリニューアルされた。
RRとなった。
なにが変わったのか?
初代Ninja250と同じ一眼のヘッドライト。
そしてフレームが変更されたことがわかる。
メインチューブが1本から2本になり、
トラスフレームに進化した。
従来のダイヤモンドフレームは剛性が低いので、
ハードな走りには耐えられない。
そういう話を聞いたことがある。
今度の新型Ninja250RRでは、
そんなことはないと思う。
それと現行ライバル車種と今後予定されている車種
(CBR250R&400R、YZF-R25、KTM125/200/390、
トライアンフ250など)に
負けない魅力/装備を作り込みたかった、
それでライダー注目を集めたかったのだろう。
トラスフレームはかなり贅沢な装備だ。
これで価格がか変わらないのなら、
大いにそそられるバイクだ。
個人的にはスーパーバイクイメージの
デュアルヘッドライトを残してほしかった。
スタイルを取るか、
それとも走りを取るか、
大いに悩む部分だと思う。
是非、東京モーターサイクルショーに展示してください。

メインパイプをピポットプレートに差し込んでいるように見えるが、
固定方法はどうなっているのだろう?
圧入+溶接?
それとも圧入+接着剤?
航空機の製造には接着剤を多用しているらしい。
カワサキは航空機を製造しているので、
その技術を流用しているかもしれない。
カワサキの技術本部は同じ場所にあるので、
技術交流を促進する狙いがあると、
昨年のミラノ・モーターショーで偉い人がプレゼンしていた。
説着材を使用する例はベネリトルネードで実用化されている。



新型Ninja250RRのフレーム構成
トラスフレームとなった。

従来型のフレーム構成(下)
ダイヤモンドフレーム