2018年に追加ラインナップとなったMT-09の上級モデルMT-09 SP。フロントにKYB、リアにオーリンズのフルアジャスタブルサスペンションを搭載した注目のニューカマーです。新たな足まわりの投入はMT-09に一体どんな変化をもたらしたのか？ ケニー佐川氏が分かりやすく解説します。こちらの動画はBikeBros.Magazines 【試乗インプレッション・レビュー】とあわせてご覧ください。2018 ヤマハMT-09 SP 充実の足まわりを手に入れた「SP」の真価http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/s...
MT-09がデビューしたとき試乗したことが
あるが、なかなかの好印象だった。
その後、あちこちでフロントフォークに対する不満
が聞こえてきた。
わたしは、一瞬しか走らせていなので、
そういうことは感じなかった、
その後、トレーサーに試乗したとき、
フロントフォークのセッティングに違和感を感じた
ことを覚えている。
なにしろ硬い。
フロントブレーキがすぐにロックする。
その場で１Gの沈み込みを調整したかったが、
バイク屋の試乗車なので、それはできない。
スロットルレスポンスが強烈な３気筒エンジン、
それを強固なアルミ鋳造フレームに搭載しているため、
余計に強烈な心象が増大する。
エンジン、フレーム、前後サスとのバランスを煮詰めない
と、その走り・フィーリングに影響するのだろう。
今回デビューしたMT-09SPは、
かなり良くなっているに違いない。
そう思うけど？