
ワールドスーパバイクに参戦するための
最低生産台数の既定については調整中のようだ。
bimotaを参戦させるための条件を盛り込んだ改訂版の
ステートメントが1月末にが発行されると思われる。
また、Evoクラスマシンの規則も細かく規定されている。
基本的エンジン改造は認められない。
シリンダー、ピストン、ミッションなどすべてのパーツ。
カムの交換もNG。
そのためヨシムラお得意のビッバンカムの取り付けは出来ない。
販売するバイクにあらかじめ組み込む必要があるのでは?
しかし、軽量化や研磨は認められる。
コンピュータは交換してもよい。
ただし、キットパーツとしてノーマルECUの1.5倍までのプライスで
販売すること。また、FIM(主催者)公認パーツ登録しなければならない。
エンジンコントロール・ソフトウエアについては、
付属のチューニングキットを使用しなさい。
ということなのか?
それとも任意に入れ替えてもよいのか?
(完全なシステム
(ソフトウェアおよびチューニングツールが含まれていること)
一般の人は1.5倍の価格よりも高くすることはできません )
MotoGPオープンクラスのようにECUとソフトウエアが主催者が
提供するものでなくても良い。
ということのようだ。
この点がメーカーのバイク開発の自由度を残した?
そういえなくもない。
それから2気筒/1200ccバイク(ドゥカティ1199など)
については、
吸気制限(リフター)を課す項目が残されている。
もし、1199が独走するようなことがあれば、
段階的にリフターの径が絞られる(次のシーズンから)。
いまは4気筒が優勢なのでリフターは無しかもしれない。
あくまでも4気筒との均衡を保つためのレギュレーション
といえる。
*最低重量のアップと併用される。
今年シーズン8機のエンジンしか使用できない。
4気筒勢にはハンデとなる。
耐久性を上げるため回転が落とされる。
しかし、2気筒は4気筒ほど高回転を使用しないため、
逆に有利になるかもしれない。
そこで吸気制限の既定が残されたのだろう。
これはSBKクラスだけではなく、
スーパーストックEvoクラスも同様になっているようだ。
*Evoクラスがシーズン6機まで
原文は下記をクリックする。
翻訳内容は下記をクリックする。