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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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HONDA CBR250RR×丸山浩 速攻外観インプレ!!

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Ninja250にはじまり、YZFR25/R3、
そしてつにCBR250RRが登場する。
これはまる1980年代のレーサーレプリカブームの
再現じゃないか?
あの当時、TZR250やNSR250が年間2万台以上
売れていた。
しかし、あまりにもレーサー志向で町乗りできる
バイクとはほど遠い存在になり、
普通のネーキッドバイク・ゼファー400の登場
とともに衰退していった。

まっ、当時はいまリタイヤした団塊の世代のおやじ
たちが30歳代の課長クラスで、その下のうちらのような若い
世代が夜寝ないで新しいバイクを毎年出していた。
ライバルよりも性能が高いバイクを出して負けないことばかり
考えていた。
ライダーのほうも毎月100時間くらい残業して
半年に1回乗り換えていた。
若くて元気だったね。
毎月2セット以上新品タイヤと交換していた、
熱に浮かされていた異常とも思える時代だった。
まっ、それも結婚して子供が出来ればそういうこともでき
なくなるのだが、......

今回もその二の舞になるのではないか?
そう考える、警鐘をならす人もいる。
たしかにそうかもしれない。
その後4気筒やターボバイクの登場を予想する考えもある。

しかし、当時とは大きく異なることがある。
1980年代のレーサーレプリカは一部の地域を
除き日本国内だけでしか販売されていなかった。
いまはワールドワイドで販売される「世界戦略車種」
であるということ。
近年、世界的な小排気量バイクブームもそれに拍車を
かけている。
CBR250RRは、インドネシア、タイ、インド、オーストラリア、
ヨーロッパ、etcで販売されることになるだろう。
また、KTM RC125、200、250、390、
BMW G310Rなどの強力な海外メーカーのライバル車種もある。

もう、すでにかつてのレーサーレプリカブームの枠を
大きく越えている。
また、カウリング付レーサータイプとネーキットタイプの
2つのモデルレンジが用意されていることもあり、
ライダーは志向に合わせて選ぶことができる。
CBR250RRもそのうちにネーキッオタイプが登場
するんじゃないかな?
ここ当分の間は、
その流れは止まることはないだろう。

また、2017年からワールドスーパーバイク選手権と
併催されるスーパースポーツ300がはじまる。
鈴鹿8時間耐久レースと併催される4時間耐久も
250cc2気筒で争われることになるそうだ。

Ps,
私はCBR125Rレプソルがいいなと思っている。
バイクは軽い、小さいほうが良い。
振りまわすことはできる。



新しいCBR250RRに興味はあるが、
いまは4気筒のRRを所有しているので必要としていない。
あの4気筒サウンドは素晴らしいよ。


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