今日ヤマハYZF-R1と遭遇した。
やはりヤマハを代表するスーパースポーツモデル。
その上質な作りはいいね。
ご厚意により跨らせてもらった。
なんとか片足が付く。
いや、今日のためにライディングブーツの中に中敷きを
3枚入れてきこともある。
これ以上は入らない。
やはり、従来のR1よりもかなりシート高が上がったようだ。
*R1Mはさらに5mm高いそうだ。
実はMV Agusta F4はR1よりもポジションがきつい。
足つきも悪い。
慣れないといけません。
それで試乗したのか?
残念ながら今回は見送った。
お主、臆した(気後れしてた)のか?
はいその通りです。
最近軽量なCBRばかり走らせているので、
1000ccSSを走らせるのが怖かった。
しかも、180度等間隔点火の4気筒
エンジンとは違い、
低速トルクが薄いのがクロスプレーンエンジンだ。
出だしのトルクに探りを入れる必要がある。
はじめてR1なのに先導車のペースに合わせて走るなんて
無理、自信がなかった。
しかも、街中の試乗なのでなおさらだ。
もし、倒したら修理代を支払わなければならない。
ミラー1本3万円だそうだ。
それを聞いた瞬間今日は止めにした。
*せめて保険に入っていてくれれば、......
このまま走り出したら危ない。
そう直感した。
なのでやめにした。
今回は残念でした。
バイク屋さんにはご迷惑をおかけしました。
実は新型R1のエンジン特性に興味があった。
また、旧型R1を試乗したとき、
横幅が広くクイックなハンドリングは期待できないと感じた。
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新型R1はアルミツインスパーの左右が狭く
なっている。それでエンジンのシリンダーヘッドがはみ出す
ことになるが、
フレームから伸びたカバーでがっちりと受け止めている。
昔の直列4気筒はシリンダーヘッドの脇にフレームを通して
いたので余計に横幅が広かった。
これでハンドリングがどう変わるか?
それとすべてアルミ鋳造パーツで構成したフレームを固いと
感じるのか?
交差点の右折、左折のフィーリングは?
路面からのフィードバックは?
またの機会があったら試してみたいものだ。
いや、R1を購入するしかないか?
マグホイールをアルミ鍛造ホイールとした
廉価版をUS市場で出すそうだ。
それが入ってきたら考えてもよいだろう。
やっぱり日本国内正規販売モデルがほしい。