先日、ヤマハYZF-R1Mを名栗湖有間ダムに目撃した。
これって300万以上もする電子制御サスを装着した特別な
モデルだよね。
まさか、有間ダムにいるなんて思いもしなかった。
目の保養でした。
それとNinja H2だけど、
バイク屋では見たが、
屋外、出先ではまだ出会っていない。
そういうことを馴染みのオートバイ用タイヤ
専門店の店先で話題にしていた。
R1とNinjaH2、
いまもっともホットな2台であることは間違いない。
今日話題になったのは、
この2台のどちらが利益率が高いか?
友人はNinja H2のほうだよ。
R1はエンジン開発コストが高く、燃焼室など従来以上に
加工に手間がかかっている。各気筒間の精度を揃え燃焼精度
がかなり上がっている。
それは走らせてみるとわかるそうだ。
従来型クロスプレーンエンジンとはまるで違うそうだ。
完成度を突き詰めたエンジンに仕上がっているそうだ。
そういったエンジンは高コストだ。
*バイカーズステーション最新号のインプレから
また、アルミタンク、マグホイール、電子制御サス(R1M)
など高価なものをはじめから装着している。
そういうことを考え合わせると利益率が高いとはいえない。
バーゲンプライスかもしれない。
ある程度数を作らないともうからない。
そういう主張だった。
たしかに一理ある。
しかし、私はNinjaH2のスーパーチャージャーを加工する
技術はジェットトエンジンなみの精度を要するので、
かなり高コストだと思う。
ターボのように汎用品ではない。
ジェットエンジンと同じだと思えば安くはないと思う。
また、エンジン本体もハイパワーに耐えるため、
普通の1000ccSSよりも一手間、二手間
加工制度が高く耐久性に優れたパーツを使っている。
そう思うけど?
利益率のことはわからないが、
この2台が時代の最先端であることは間違いない。
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ところで、長年ローソンレプリカを愛用している男
がやってきた。
そこでNinjaH2をどう思う?
そう聞いたところ、
...........
なんの感想もなかった。
無口なのか?
いや、そうではない、
ローソンレプリカのことを聞いたら、
凄い勢いでしゃべりだす。
そうか、H2のことは、
まったく興味がないだけなんだ。
このローソンレプリカはピカピカのばりもの。
すでになんどもエンジンO/Hを繰り返している。
クランクケースだけで3代目だそうだ。
彼にとってカワサキ=ローソンレプリカ
にほかならない。
それを極上に維持して走らせることが至上命題
というわけだ。
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このローソンレプリカのエンジンだが、
かなりいじっているように思う。
今度、このエンジンはS1に近いチューンなのか?
それを聞いてみたいと思う。
このオートバイ用タイヤ専門店(馬行)の週末は、
ハイエンドなオートバイトークが繰り広げられている。
それは1980年代から続いている。