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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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kawasaki H2 丸山浩速攻インプレ ゼロ→1000M・公道からサーキットへ

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先日、ヤマハYZF-R1Mを名栗湖有間ダムに目撃した。
これって300万以上もする電子制御サスを装着した特別な
モデルだよね。
まさか、有間ダムにいるなんて思いもしなかった。
目の保養でした。

それとNinja H2だけど、
バイク屋では見たが、
屋外、出先ではまだ出会っていない。

そういうことを馴染みのオートバイ用タイヤ
専門店の店先で話題にしていた。

R1とNinjaH2、
いまもっともホットな2台であることは間違いない。

今日話題になったのは、
この2台のどちらが利益率が高いか?

友人はNinja H2のほうだよ。
R1はエンジン開発コストが高く、燃焼室など従来以上に
加工に手間がかかっている。各気筒間の精度を揃え燃焼精度
がかなり上がっている。
それは走らせてみるとわかるそうだ。
従来型クロスプレーンエンジンとはまるで違うそうだ。
完成度を突き詰めたエンジンに仕上がっているそうだ。
そういったエンジンは高コストだ。
*バイカーズステーション最新号のインプレから

また、アルミタンク、マグホイール、電子制御サス(R1M)
など高価なものをはじめから装着している。
そういうことを考え合わせると利益率が高いとはいえない。
バーゲンプライスかもしれない。
ある程度数を作らないともうからない。
そういう主張だった。

たしかに一理ある。

しかし、私はNinjaH2のスーパーチャージャーを加工する
技術はジェットトエンジンなみの精度を要するので、
かなり高コストだと思う。
ターボのように汎用品ではない。
ジェットエンジンと同じだと思えば安くはないと思う。

また、エンジン本体もハイパワーに耐えるため、
普通の1000ccSSよりも一手間、二手間
加工制度が高く耐久性に優れたパーツを使っている。
そう思うけど?

利益率のことはわからないが、
この2台が時代の最先端であることは間違いない。



ところで、長年ローソンレプリカを愛用している男
がやってきた。
そこでNinjaH2をどう思う?
そう聞いたところ、
...........
なんの感想もなかった。

無口なのか?
いや、そうではない、
ローソンレプリカのことを聞いたら、
凄い勢いでしゃべりだす。

そうか、H2のことは、
まったく興味がないだけなんだ。

このローソンレプリカはピカピカのばりもの。
すでになんどもエンジンO/Hを繰り返している。
クランクケースだけで3代目だそうだ。
彼にとってカワサキ=ローソンレプリカ
にほかならない。
それを極上に維持して走らせることが至上命題
というわけだ。


このローソンレプリカのエンジンだが、
かなりいじっているように思う。
今度、このエンジンはS1に近いチューンなのか?
それを聞いてみたいと思う。


このオートバイ用タイヤ専門店(馬行)の週末は、
ハイエンドなオートバイトークが繰り広げられている。
それは1980年代から続いている。










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