Quantcast
Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5079

オイル交換:CBR250RR通信

$
0
0

イメージ 1

フロントタイヤ(ダンロップα13)
やけに尖っている。
イメージ 2

 
リアタイヤ(ダンロップα13、140-70/17)
リアタイヤはさらに尖っている?
現行CBR250Rのための「ワンメークレース用タイヤ」
という位置づけなのだそうだ。
 
これを履いたことによりリアの車高がかなり上がった。
左右両サイドのグリップを優先させた尖がったタイヤ
プロフィール。
私の場合はとくに問題を感じない。
すこし乗り方を工夫するだけでバイクを自由にコントロール
することができる。
コーナリング中は少し後ろに座り左右のステップワーク(強弱)
を使い、フロントタイヤの舵角をじゃましないよなライディングを
するだけだ。
 
ちなみに、
標準タイヤサイズは140-60/17となっている。
 
イメージ 3


ところで、
オイル交換した。
最初に入れていたオイルは半化学合成オイル(RB VSグレード)
それを全化学合成オイル(RB VRグレード)と交換した。
さらにスーパーゾイルを添加した。

 
まだオイル交換の時期ではない。
しかし、19,000rpmまで回せるエンジンには全化学合成
オイルがいいだろうと思う。
グース350は振動が増大したため半化学合成オイルを
チョイスしていた。
ケースバイケースだと思っている。
 
CBR+半化学合成オイルだと、
高回転を使えば使うほど、
とくに暑い時期はオイルの劣化は急速に進むからだ。
 
そして1990年製造の25年も経過したエンジンだ。
ゾイルでエンジン内部をリフレッシュしたいと思った。
エンジンオイルの持ちを良くする効果(酸化防止)もある。
*距離を走ると当然劣化する
ところが、
最初に入れていた半化学合成オイルでなんら問題なかった。
まったくもってスムーズ。
高回転までなんのストレスなく回るしスロットルの操作で
ギクシャクしない。
4気筒エンジンにありがちなビリビリ振動などまるでない。
これならすべてOKだ。
なんだ、
これでいいじゃないか?
早めにオイル交換(1500k?)すれば、
このフィーリングは維持されるはずだ。
 
 
 
ホンダCBR250RR(MC22)搭載の4気筒エンジンは
いままで体感したエンジンとはまるで違う。
完璧なまでにスムーズなエンジンだった。
 
しかし、全化学合成オイル(2L)+ゾイル(200cc)が
本来の希望だ。
今回はその差を体感したくてオイル交換に踏み切った。
バイク購入時にオイルリーザしているので、
今回は650円の交換工賃のみだ。
 
 
ちなみにホンダ純正のエンジンオイルは、
バイクにより9000kくらいまで持つロングライフ・オイル
そうだ。
そういうバイク雑誌の記事を読んだことがある。
10W-30を推奨しているらしい?
 
 
 
ところが驚いたね。
あれだけ良いと思っていた半化学合成オイルだったが、
今回のオイル交換でわかったことは。
あれはスムーズに回っていただけなのか?
なんだか不思議な感覚にとらわれた。
*普通に走るのであればなんら問題ない。
 
 
全化学合成の場合、
5速、6速の巡航はもちろん問題ないが、
トルクが増してワンランク上質なフィーリングと
なったように感じた。
抑揚感があるというか、.......
 
3速、4速でスロットルを大きく開けると
以前にもましてダッシュが始まる。
 
いつもの山王峠の下りでは、
10,000rpmから15,000rpまでの
加速が強力になった。
これって、ほんとに250ccなの
ビックリした。
 
1000ccスーパースポーツの場合は、
あまりにも加速が鋭すぎて自分でコントロールできた
実感などない。
 
400cc4気筒エンジンを搭載するbimota YB7
の場合も2速/14,000rpm付近まで回すと
恐ろしいほど加速する。
しかし、「過ぎたるは及ばざるがごとし」
いまはCBR250RRの使い切れるパフォーマンス
が嬉しい。
 
全化学合成オイルでエンジン自体のフリクションが減り、
さらにゾイルでエンジン内フィフレッシュされたからだろうか?
 
また、バッテリブースター(疾るんです)により高回転でも
強力な点火を可能にしてくれる。
 
そしてしばらくCBRを走らせると、
エンジンからビートの効いたインテークサウンド、
カムギアトレーンの精密なサウンドのミックスが聞こえてくる。
何とも上質なサウンドだ。
まるでMV Agusta F4を走らせているようなフィーリングだ。
バイクを走らせることが気持ち良い。
ハイな気分だ。
 
 
ビリビリ振動は?
ほんの少し感じるが全く問題ない。
グース350搭載の手がしびれるシングルエンジン特有
の振動とは違う。
そのため油膜が厚い半化学合成オイル(RB VSグレード)
でないと手がしびれる。
しかし持ちがが悪いので、
いつも1000k前後でオイル交換していた。
1500kも走らせるとミッションのアップダウン
のフィーリングが悪化する。
ノンクラのシフトアップ(3速以上)で引っ掛かりが
出始めると我慢できない。
ニュートラに一発で入らなくなる。
 
これはミッションの出来・不出来もある。
いままでで最高のミッションはMV Agusta F4
(750cc)だった。
カツン、カツンと確実にシフトできる。
それを最最高ランクとして考えている。
 
ドゥカティ・スーパーバイクは?
オーヴァーレブ対策で噛み合いがきつい。
停車するとニュートラに入りにくい。
F4のフィーリングにはほど遠い。
パニガーレはどうだろう?
街中を少し走らせただけなのでわからない。
 
CBR250RRは?
まあまあかな。
しかし、1速から2速にシフトアップしようとした
とき、ままにニュートラに入る。
次回さらに確認したい。
 
今回は週末の天気が悪く路面コンディションは
良いとはいえない。
 
そのため次の週末にその進化、
いや、真価を確かめてみたい。
 
また、次のステップとして、
ニューテック高性能エンジンオイル、
デンソウイリジウムプラグ、ASウオタ点火強化ユニット
などを考えていたが、いまはその必要性を感じない。
 
点火強化は加速力を強化できるが、
使用するエンジンオイルとの兼ね合いで振動が増大する
可能性がある。
 
振動が気になるのなら、手がしびれるのなら、
オイル粘度を上げる(15W-40とか20Wー50)。
または半化学合成オイルをチョイスする。
しかし、フリクションが増加するのでエンジンの吹け上がり
はマイルド(ダル)になる。
しかし、全化学合成オイルよりも持ちが悪い。
 
残念ながら、エンジンの吹け上がりがよく
どの回転領域でも振動が出ない。
夏の暑い時期も熱ダレしない。
油温が下がりやすい。
それでいてにロングライフなどという
「万能の女神さま」のようなエンジンオイルが
存在するだろうか?
それはわからない。
 
いままでの経験でそう感じている。
 
でもあるかもしれない。
ニューテック、シルコリンに可能性を感じる。
しかし高価だ。
  
それならRBオイルリザーブに入っているので、
早めにオイル交換すればいい。
たまにスーパーゾイルを入れる。
 
一度熱が入ったオイルは、
走行距離が伸びれば、期間が長ければ
必ず劣化する。オイル粘度は低下する。
 
 
ではでは//

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5079

Trending Articles