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川崎重工のアーク溶接ロボットなら
導入したその日から、熟練者並みの力を発揮します。
- TIG溶接、プラズマ溶接・切断など、ノイズの多い適用にも対応
- TIG・プラズマ切断などのノイズ発生への対応も、設計段階からさまざまな工夫を凝らしていますので、安心してお使いいただけます。
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Ninja H2のフレームはパイプトレリスフレーム。
随分と綺麗な溶接だ。
この分野はイタリアのドゥカティ、MV Agusta、
bimotaの独壇場だった。
イタリアの溶接職人によるハンドメードだった。
しかし、驚くことにカワサキは自動溶接ロボットにより
複雑なパイプトレリスフレームを溶接してみせた。
これは凄い。
いやはや脱帽です。
考えてみれば、
ロケット、航空機、深海探査船などは、
精密で強度が必要な溶接が必要なものばかりだ。
日本はこの分野でも世界屈指の技術を持っている。
いつも出掛ける喫茶店には、
溶接の分野で日本有数の技術を持ったマスター(工場経営者)
が毎日出入りしているので、
溶接技術の話を拝聴したことがある。
聞くところによると、
溶接技術に関してはさらに難易度が高い、
真空ルームに行うレーザービーム溶接なども
あるそうだ。
そういう設備は何十億もするそうだ。
うちは安い仕事はしない。
日本一難しい溶接の仕事をしている。
そうしないと高額な設備のリース料を
払えないとか?
ナン
MRJの仕事はしていますか?
マスター
その動向は常に注視しているよ。
とはぐらかされた。
企業秘密なので
教えてくれなかった。
そのかわりにアルミの薄板を溶接したパーツを
見せてくれた。
それは凄かったね。