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レース2結果 WSBK第10戦スペイン・ヘレス 9/5-7

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 レース2結果 WSBK第10戦スペイン・ヘレス 9/5-7




1. マルコ・メランドリMarco Melandri ITA Aprilia Racing RSV4 
20 laps 

2. シルバイン・ギュントーリSylvain Guintoli FRA Aprilia Racing 
RSV4 +2.845s 

3. トム・サイクスTom Sykes GBR Kawasaki Racing ZX-10R
 +6.097s 

4. チャズ・デイビスChaz Davies GBR Ducati SBK 1199 
Panigale R +7.749s 

5. レアJonathan Rea GBR PATA Honda CBR1000RR +7.935s 

6. ラバティEugene Laverty IRL Voltcom Crescent Suzuki 
GSX-R1000 +10.510s 

7. バッズLoris Baz FRA Kawasaki Racing ZX-10R +16.078 

8. ハスラムLeon Haslam GBR PATA Honda CBR1000RR +16.098s 

9. ローズAlex Lowes GBR Voltcom Crescent Suzuki 
GSX-R1000 +16.554 

10. エリアスToni Elias ESP Red Devils Roma Aprilia RSV4 
+25.840s 

11. Sylvain Barrier FRA BMW Italia S1000RR +36.839s (E) 
12. Sheridan Morais RSA IRON BRAIN Kawasaki ZX-10R +55.531s (E) 
13. Jeremy Guarnoni FRA MRS Kawasaki ZX-10R +55.980s (E) 

14. Gabor Rizmayer HUN Team Toth BMW S1000RR +1m 18.354s (E) 
15. Niccolo Canepa ITA Althea Ducati 1199 Panigale R +1m 26.338 (E) 

16. Aaron Yates USA Team Hero EBR 1190RX +1m 31.468 

Not Classified 

17. Imre Toth HUN Team Toth BMW S1000RR +1m 35.170s 
18. Alessandro Andreozzi ITA Pedercini Kawasaki ZX-10R 12 laps completed (E) 
19. Geoff May USA Team Hero EBR 1190RX 11 laps completed 
20. Claudio Corti ITA MV Agusta RC F4RR 8 laps completed 
21. Davide Giugliano ITA Ducati SBK 1199 Panigale R 3 laps completed 
22. David Salom ESP Kawasaki Racing ZX-10R 1 lap completed (E) 

Did Not Start 

Bryan Staring AUS IRON BRAIN Kawasaki ZX-10R (E) 
Luca Scassa ITA Pedercini Kawasaki ZX-10R (E)

http://www.worldsbk.com/
 
 
 
 
 

最初のラン中に今日のような落下:
ジュリアーノはポジション2の開始から、
表彰台のために戦った。
その後、彼はスローダウンし、グラベルトラップに上陸し、
 
"状況では、それが限界を見つけることは困難だった」
と速いイタリア人を擁護し、彼の理念を説明しています。
 
「私たちは勝つ、私たちは、この結果を近づいていることを感じてほしい。私はそれを150%を与え、その後のリスクが常に存在する。"
 
レース2における障害は、
依然として対症療法ジュリアーノを非難することではなかった。
私はトップの周りの圧力を追いつくやったときは、
「バイク壊れたものをバック歩いた。
私はグラベルにそれる必要があった、
「ジュリアーノは述べています。
「私たちは正確に何が起こったかを理解するためにデータを調べる必要があります。"
 
 
 
スーパーストック1000クラスでは、
ドゥカティ1199パニガーレRが勝利した。

 

ナンちゃんずコメント
なぜ、パニガーレRはWSBKで勝てないのか?
考察してみよう。
 
1つはライバルのアプリリとカワサキが速いということ。
2つ目はレースではタイヤが持たない。特に気温が高い
ときはタイヤの摩耗が早いようだ。
 
パニガーレRは、昨年のシーズン後半、
大々的なシャーシ改良を行った。
燃料タンクの一部(7L)をシートしたに移設した。
これで重量配分を適正化した。

そして今シーズンはMotoGPで使用されているマレリ・
コンピュータを移植した。
これでより緻密な制御が可能になる。

その結果、デイビスとジュリアーノが何度か表彰台に上がる
ことに成功した。
後もう一歩で勝利に近いという希望を与えてくれた。
前回の北米ラグナセカ・ラウンドから一か月の
夏休みを経てスペインラウンドが始まった。
しかし、........

残りのラウンドはフランス・マニクールとロザイルの
2ラウンド(4戦)だけになった。
この最後の戦いで勝利するしかない。

なぜ、スーパーストック1000では勝てるのか?
レース距離が10周と短くエンジンはノーマルなので
パワーはそれほどでもない。
そういったことでタイヤへの負担が少ない。
17Lタンクなので重心も高くない。
 
WSBK用パニガーレRでネガとされている
要素が少ないわけだ。
それだけノーマルバイクは優れているわけだ。
 
そういったわけで、
カワサキ、BMWとトップ争いができる。
アプリリアはノーマルバイクのポテンンシャルが低いので
レースに出場していない。

来シーズンWSBKはエンジの改造範囲が狭い
スーパーバイク Evoクラスで争われることになるので、
パニガーレRは勝利できる可能性はかなり高い。
また、アプリリアはWSBKから撤退するとの噂だ。
MotoGPに注力するとのことだ。

ドゥカティ、カワサキ、BMWでタイトルを
争うことになるだろう。
 

現状ではWSBKとEvoクラスのタイム差は約1.5秒。
トップスピードは10kから15k差、
レースでは約35秒遅れ。
 

来シーズン、
カムシャフト交換などのエンジン改造が認められ、
トップライダーが走らせると、
その差は1秒以内で収まると思う。
また、Evoクラス用専用タイヤが投入されるはずだ。
 
ところで、
日本のドゥカティストアでは特別金利を適用して
現行モデルの在庫を売り切る?
ことを始めた。
 
おそらくパニガーレRは今年秋のミラノショーで
マイナーチェンジすると思われる。
トップエンドのパワーはそのままでミッドレンジの
トルクを増強するエンジンとなるか?
これでインフィードセクションのタイムアップを狙う。
また、マグネシュームモノコックを搭載することに
なるか?
 
WSBK(Evo)クラスとスーパーストック1000クラスの
両方で勝ちを狙えるバイクとする。
レースで勝てば1199は売れる。
 
話は変わるが、
ロッシは40歳まで現役続行を考えているようだ。
後2年間はMotoGPでヤマハYZR-M1を
走らせることが決まっている。
そのあと、2017年からWSBKに場所を移して、
現役続行(新型YZF-R1?)をほのめかしているらしい。
 
R1のWSBKマシンが完成するのは2015年末と噂
される。
2016年シーズンを1年間戦って戦闘力が高いなら、
決断するかもしれない。
 

 

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