約2か月ぶりににNSR250R-SP(MC18)を走らせた。
まず、各部のチェックとチェーンオイルの注油、
そしてRB瑞穂さんでタイヤ空気圧(チッソガスを充填)を
そしてRB瑞穂さんでタイヤ空気圧(チッソガスを充填)を
チェックした。
2か月の間があっていたが、まったく減っていなかった。
やはりチッソガスは安定している。
これが普通の空気だと二か月を置いたままだと減るし、
いまのような暑い時期は走行中に熱膨張する。
2か月の間があっていたが、まったく減っていなかった。
やはりチッソガスは安定している。
これが普通の空気だと二か月を置いたままだと減るし、
いまのような暑い時期は走行中に熱膨張する。
NSRに履かせているタイヤはダンロップα12。
そろそろα13に履き替えたいという願望もあるが、
まだ、スリップラインに到達するまで間がある。
フロントタイヤはそろそろかな?
久々にNSRを走らせて感じたことは、
バイクが軽い、小さい。
いつものbimota YB7も軽量なのだが、
NSRはさらに20kg近く軽量だ。
走り出してそこことにすぐに気がついた。
おそらくNSRは150kg前後の装備重量だと思う。
その軽量な車体に軽く10,000rp以上まで吹け上がる
2サイクル250ccV型2気筒エンジンを搭載している。
そのことで鋭い、
エキサイティングな走りを楽しむことができる。
その軽量な車体に軽く10,000rp以上まで吹け上がる
2サイクル250ccV型2気筒エンジンを搭載している。
そのことで鋭い、
エキサイティングな走りを楽しむことができる。
しかし、やはりというか、
スピードが上がるとバイクのコントロールが難しくなる。
いつもの山王峠の下りで、
YB7と同じようなコーナリンングをしようとすると
あれ、
曲がらない。
ドキっとしてしまった。
やはり4気筒エンジンバイクとは違う。
バイクのフロントタイヤを積極的にコントロールする必要がある。
休んでいる暇はない。
神経を研ぎ澄ませて、
ブレーキングでフロントタイヤに荷重をかけて、
リリースした瞬間にバイクをバンクさせてスロットルオンする。
そのセオリーを守っていれば、
バイクを瞬時に右に左に切り返すことができる。
これぞスポーツバイクだ。
1000ccスーパースポーツバイク。
パワーは最高だが、
パワーは最高だが、
バイクが重い。
そして図体が大きい。
そして図体が大きい。
普通のワインディングにおいて、
私はその能力を発揮できなかった。
あるときのことだ。
バイクは999だった。
ハイスピードからのブレーキングでは、
バイクの重さとエンジンマスに支配されているため、
強力なラジアルマウントブレーキシシテムで確実に減速できるのだが、
身体が前に放り出されそうになる。
必死に左右のステップと下半身でバイクを支える必要
がある。そのためなかなかバイクをバンクできない。
バイクは999だった。
ハイスピードからのブレーキングでは、
バイクの重さとエンジンマスに支配されているため、
強力なラジアルマウントブレーキシシテムで確実に減速できるのだが、
身体が前に放り出されそうになる。
必死に左右のステップと下半身でバイクを支える必要
がある。そのためなかなかバイクをバンクできない。
この点が軽量なNSRとは違う。
いや、NSRと同じ走りをしたことが間違いだった。
もっと早くからブレーキングしてスローインでコーナーに進入
してコーナーの出口でスロットルを
大きく開けるべきなのだろ。
重く、大きな車体のバイクは簡単に止まれない。
軽量であれば慣性を減少させるのは容易だが、
重いとそうは簡単ではない。
そこにエンジンマスの条件が加わると、
前進する力はなかなか弱まらない。
表現としてはこんな感じかな??
そのため運動性が良いなんて思った
ことがない。
私は少し前まで1000ccスポーツバイクを走らせて
いたが、その走りに満足することはなかった。
思うように走らせることが難しいからだ。
しかし、高速走行の安定性は非常に高い。
いたが、その走りに満足することはなかった。
思うように走らせることが難しいからだ。
しかし、高速走行の安定性は非常に高い。
NSRにはできないことも多い。
ところで、
最近こだわっているのが、
前後タイヤの空気圧。
YB7で成功した経験を
NSRでも試してみたわけだ。
最近こだわっているのが、
前後タイヤの空気圧。
YB7で成功した経験を
NSRでも試してみたわけだ。
前後タイヤからの突き上げがなくなるまで空気圧を
下げる。
下げる。
いつもの名栗のワインディングで
グリップがつかみやすくなった。
スロットルを大きく開けると、
リアタイヤのトラクションのかかりがわかりやすくなった。
グリップがつかみやすくなった。
スロットルを大きく開けると、
リアタイヤのトラクションのかかりがわかりやすくなった。
タイヤの空気圧でこんなに変わるものなのか?
正直驚きだった。
正直驚きだった。
もちろん、
ダンロップα12のパフォーマンスの高さもあるだろう。
タイヤ自体が軽くしなやかな構造。
シリカ素材配合でタイヤの暖まりが早く、
濡れた路面や冷えた路面でも充分なグリップを
提供してくれる。
もっと、空気圧をもっと下げてみたらどうなる?
もっとグリップがよくなるかもしれないが、
バイクの押し引きが重くなる。
また、バイクのコーナリングがタイヤのグリップに
支配されるので、
より積極的なライディングが必要になる。
いまはこれでいい。