Quantcast
Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5079

88(NSR250R)の季節到来

$
0
0
 
イメージ 1
 
最近週末の天気が安定しないね。
まだまだ、週末の2日間ともに好天ということはない。
最近はいつも土曜日がバイクの日となっている

しかし、まだ風は冷たく軽装でオートバイを走らせる
ことはできない。
 
ということで、
先週の土曜日(4/5)
88(NSR)を走らせた。

今回はより88との一体感を得るため、
ライディングスタイルを変えてみた。

伏せの姿勢で両腕を折り曲げるほど前に座る。
タンクを抱え込むようなスタイルだ。
そしてコーナリング時はバイクをバンクさせながら、
若干尻を後ろにずらしながらアクセルを開ける。
いわゆるリア荷重。
そのときハンドルを強く押してはいけない。
フリーにしておく。
すると理想的なコーナリングができる。
強く握ったり押していては、まっすぐ行ってしまうからだ。
ブレーキング時は身体を起こして両足でステップを踏みしめる。

今回わかったことは、
どうも左手がハンドルを押している。
突っ張っていることだ。

そこでコーナリング中、
両手でハンドルを突っ張らないようにした。
腰でバイクを支える。
右手一本でハンドルの動きをコントロールするようにした。
頭ではわかったいたことだが、
いままでグース350を走らせていたので楽をしていたようだ。

それにしても88のコーナリングの切れは良い。
もう一台のYB7の切り返しが重いと感じるほどだ。
しかし難しい。
的確な操作が必要だ。

今回、「ミタケ」から「コリ」までの
ハイスピード・スペシャルステージ?
を一気に駆け抜けた。
実に楽しかった。
低姿勢からフロントタイヤの接地を感じつつ。
リア荷重でスロットルワイドオープンでリアタイヤにパワー
をかける。
ライディングフォームはどちらかというとリーンアウト。
マイケル・ドーハンのようなスタイルをイメージしている。
88のライディングを楽しむことができた。
バトルするわけではない。
 
88SPの車両重量は約155kg
(カタログスペックは約125kg)、
YB7は約175kg(カタログスペックは160kg)。
およそ20kgの違いがある。
やはりこの差は大きい。

しかし、88はエンジン質量が小さくので、
バイクの操作をすべて自分で行なわなければならない。
目線だけでは曲がらない。
イージーではない。
 
特にハイスピードコントロールは難しい。
タイヤは両車ともダンロップα12を履いている。

それに対してYB7は、
インライン4エンジンの質量がフロントタイヤに安定感を
与えているので、
88のような難しさはない。
安定している。

それでもバイク自体が軽量なのでコーナリングの切り返しも楽だ。
しかし、14000rpm以上まで回るエンジンをフルに
使いこなすことは難しい。
しかし、どちらも面白い。

ところで、
1000cc(bimota YB8)バイクは。
車両重量が7よりもさらに30kg以上重い(207kg)ので、
軽快なコーナリングとはいえない。
*いまの日本製スーパーバイクも同じくらいの車両重量
 となっている。

また、あっというまにスピードが上がるので、
そのハイスピードからのブレーキングは難しい。
そこでハイグリップタイヤに履き替えたくなるわけだ。

たしかにP社のディアブロ・スーパーコルサは素晴らしかった。
自分のライディングがうまくなったかのような錯覚に陥った。
ブレーキも良く効く。
しかし、賞味期限は2000kだった。
あっといまにスリップラインに到達してしまった。
これではね?
 
そこでM社のパイロットパワー2CTに履き替えた。
長持ちでグリップも良かった。
しかし、ディアブロスーパーコルサのグリップには及ばない。

私のモットーは、
常に安全マージンを考えてバイクを走らせること。
前方にクルマがいるからといって、むやみに抜かない。
 
しかし、どう動くかを注意深く観察する必要がある。
急に右折または左折するためブレーキをかけるクルマ
が多いるからだ。
 
たまに後方からごぼう抜きとばかりに、
まとめて追い越すバイクがいるので、
バックミラーの確認も必要だ。
危ないから止めましょう。
 
私は自分のペースを守る。

 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5079

Trending Articles