2014年3月16日(日曜日)、
奥多摩にも春一番が吹いた。
晴れ上がった空と湖面のさざ波が美しかった。
いつもの定食屋さんに
MotoGuzzi LeMan1000と
NSR250R(88)で出掛けた。
そこでモータースポーツの話題で盛り上がった。
彼はレーサーズの愛読者だ。
今回はレイニーのYZR500のこと。
なかなか興味深い話が続いた。
なるほど、そうだったのか。
どの時代でも、
ファクトリーマシンは、
エースライダーに合わせて作られる。
そのためチームメートは乗りこなせるとは限らない。
私のお気に入りは、
1982年のGP500チャンピオンを獲得した
RGガンマとフランコ・ウンチーニの物語。
RGガンマ400を乗り継いだ私としては、
そのルーツを知ることができた一冊だった。
満足度は満点だった。
*イタリアにはウンで始まる名前が多いようだ?
ウンベルト・マセッティなど。
彼のルマン1000は、
例の前後連動ブレーキを解除している。
高速では重宝するが、そのほかの走路では
不満が残る。
そこでリアブレーキマスターシリンダーからのブレーキホース
の取り回しを見直したそうだ。
いまのところ問題ない。
いまは奥多摩のワインディングを調子良く走るそうだ。
このルマン1000だけど.
1980年代後半、
すでにカセット式フロントフォークが採用されていたそうだ。
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ところで、
対岸は奥多摩周遊道路。
そこはいまだに通行止めが続いている。
湖畔の定食屋さんによると3月いっぱいまで
通行止めが続くそうだ。