Yamaha XS750 Base ' Type 11 Prototype 3 ' by Auto Fabrica
ヤマハXS750ベース 'タイプ11 プロトタイプ3 by オート・ファブリック
サイクリング・ワールドでは「バイ・バイ・BMW」と呼ばれ、世界で最も優れた10 種類のオートバイの1つと評価されています。
「エキゾーストサウンド(排気音)だけで入場料を払う価値がある」
XS750 YAMAHA TRIPLE Sound Track
ある朝、散歩のため岩倉街道を歩いていたら、
はるか先から独特なエキゾーストサウンド
が迫ってくる。
それはMT-09だった。
120度点火の3気筒は、そばで聞いてよし、
乗ってもいい音を楽しめる一台だ思う。
昔は、なぜヤマハは3気筒なのだろう?
そう思っていたが、いまになってその素晴らしさ
がわかったような気がする。
昔からヤマハが3気筒を選んだわけをあれこれ考えていた。
それはMV Aguata(アゴスチーニ)がGP500とGP350で
3気筒エンジンを搭載したレーサーで連戦連勝していた。
また1970年代初期はカワサキとスズキが2サイクル
3気筒バイクを販売していた。
当時、ヤマハを3気筒に向かわせる、
そういう空気が流れていたのかもしれない。
結局、開発と営業サイドの論争があり、
最終的に経営幹部が断を下したそうだが?
もしかしたら、ヤマハに移籍したアゴススチーニの
助言があったのかも?
そう考えずにはいられない。
Ducatiも3気筒エンジンを開発していた。
MV Agustaの影響じゃないかな?
興味深いね。