2014 ダカールラリー、ステージ3（1/7）結果
ホンダのホアン・バレダが２度目のステージ優勝を飾った。
デブレ/ヤマハとコマ/ＫＴＭが地力を出し始めた。
なお、昨日のステージ２を制したサム・サンダーランは
２時間２８分遅れの7４位だった。
完走するまで６時間１５分を要している。
これで優勝争いから脱落。
しかし、レースはまだ続くのでステージ優勝に狙うことになるだろう。
ホンダ／HRC勢は３日目にして、
トップ１０に入ったのはホアン・バレダだけという
今後が心配される結果となった。
１位
3 ホアン・バレダ ARREDA BORT (ESP)
HONDA
03:47:03 - -
HONDA
03:47:03 - -
2
1 シリル・デブレDESPRES (FRA)
YAMAHA
03:51:44 00:04:41 -
1 シリル・デブレDESPRES (FRA)
YAMAHA
03:51:44 00:04:41 -
3
2 マルク・コマ COMA (ESP)
KTM
03:53:59 00:06:56 -
2 マルク・コマ COMA (ESP)
KTM
03:53:59 00:06:56 -
4
22 DUCLOS (FRA)
SHERCO
03:57:54 00:10:51 -
22 DUCLOS (FRA)
SHERCO
03:57:54 00:10:51 -
5
9 CASTEU (FRA)
KTM
03:58:20 00:11:17 -
9 CASTEU (FRA)
KTM
03:58:20 00:11:17 -
6
5 LOPEZ CONTARDO (CHL)
KTM
04:03:39 00:16:36 -
5 LOPEZ CONTARDO (CHL)
KTM
04:03:39 00:16:36 -
7
24 FARRES GUELL (ESP)
GAS - GAS
04:03:53 00:16:50 -
24 FARRES GUELL (ESP)
GAS - GAS
04:03:53 00:16:50 -
8
19 SVITKO (SVK)
KTM
04:06:09 00:19:06 -
19 SVITKO (SVK)
KTM
04:06:09 00:19:06 -
9
15 PRZYGONSKI (POL)
KTM
04:07:15 00:20:12 -
15 PRZYGONSKI (POL)
KTM
04:07:15 00:20:12 -
10
6 PAIN (FRA)
YAMAHA
04:07:37 00:20:34 -
6 PAIN (FRA)
YAMAHA
04:07:37 00:20:34 -
総合結果（ステージ１～３）トップ５
ホンダのホアン・バレダがトップ！
デブレ/ヤマハとコマ/ＫＴＭが迫ってきた。
ダカールラリーはＭｏｔｏＧＰ（順位に応じたポイント制）とは
違って、全１３ステージで記録された総合/トータル
タイムでランキングが決まる。
そのためステージをリタイヤするとほぼ巻き返しは不可能。
また、マシントラブルでタイムロスしても走りきる必要
がある。
そしてエンジン交換１回目、２回目、３回目で大きな
タイムペナルティを受ける。
全車１回のエンジン交換は必ず行われる。
そのタイミング/時期の選択も重要だ。
できれば２回目の交換は行いたくない。
しかし、戦闘力の落ちたエンジンで戦うよりも
フレッシュなエンジンと交換して追撃することも
あるだろう。
休息日の後の後半のセッションで勝負が決するだろう。
1回目の交換 ：タイムペナルティ 15分
2回目の交換 ：タイムペナルティ 45分
3回目の交換 ：タイムペナルティ 2時間
2回目の交換 ：タイムペナルティ 45分
3回目の交換 ：タイムペナルティ 2時間
もともと４５０ｃｃのシングルエンジンなので、
高回転が多用されるのでエンジンへの負荷は大きい。
しかも砂漠を走るのでエンジンは消耗する。
砂の混入でシリンダーは傷だらけ。
当然圧縮が落ちるのでパワーダウンは避けられない。
もしかしたら、ホンダはチーム内で異なる戦略をとっている
のかもしれない？
前半からガンガン飛ばすライダー（ホアン・バレダ）と
前半は抑えてエンジン交換をなるべ後に伸ばして１回として
後半に勝負をかけるライダー（エルダー・ロドリゲス）とに
分けているのかもしれない。
でも、あまりにも遅れていると勝負にならない。
あくまでも推測っだけどね。
以前、ダカールラリーは大排気量エンジンバイクで争われて
いたが、砂漠で２００ｋ近くのスピードを出すのは危険と
いうことで、排気量を縮小してきた、
数年前に６９０ｃｃから４５０ｃｃエンジンに変更された。
気筒数は問わない。
当初、エンジンの耐久性が懸念されていたが、
耐久性向上とチーム戦略でここ数年は
KTMがチャンピオンを獲得している。
他方、４５０ｃｃはモトクロス、エンデューロレース
戦うオフロードバイク（モトクロッサー）と同じ規格なので、
ヤマハとホンダはダカールラリーに力を入れている。
もしかしたら、
ダカールラリーレプリカが２５０ｃｃまたは、
４５０ｃｃエンジンを搭載して発売されるかもしれない？
そうなることを期待している。
なお、ダカールラリーに出場しているCRF450 RALLYは、
プライベートチームのために、
今年の秋、発売を予定しているそうだ。
3 ホアン・バレダBARREDA BORT (ESP)
HONDA
09:56:44 - -
2
1 シリル・デブレDESPRES (FRA)
YAMAHA
10:09:48 00:13:04 -
1 シリル・デブレDESPRES (FRA)
YAMAHA
10:09:48 00:13:04 -
（トップから１３．０４分差）
3
2 マルク・コマCOMA (ESP)
KTM
10:10:40 00:13:56 -
2 マルク・コマCOMA (ESP)
KTM
10:10:40 00:13:56 -
（トップから１３.６分差）
4
22 DUCLOS (FRA)
SHERCO
10:13:22 00:16:38 -
22 DUCLOS (FRA)
SHERCO
10:13:22 00:16:38 -
5
5 LOPEZ CONTARDO (CHL)
KTM
10:15:23 00:18:39
5 LOPEZ CONTARDO (CHL)
KTM
10:15:23 00:18:39
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