MotoGPマシンは数100グラムがバランスを左右する!?/ノブ青木の知っ ...
かつてバーナードさんは「2キロのバッテリーをどこに置くか」で苦心していたが、今は「ECUをどこに置くか」といった具合に数100グラム単位まで追い込んでいるのだ。
これ実は、マスがリヤ寄りになったことでブレーキング時の安心感が高まったからでした……。
普通ならフロントブレーキをわずかにゆるめて後輪を着地させたくなるのに、ちっとも怖くないから後輪が浮いている状態でさらにフロントブレーキを握り込んでいけるのだ。
MotoGPのブレーキングがどんどんハード&ディープになっている要因のひとつを、身をもって体感したことだった。
最近のMotoGPのブレーキングでは、やたらと後輪を浮かせたストッピーを見かける ...
bimota SB6(SB7)は、
バッテリ(MF)を2個ヘッドライトの後ろに
搭載していた。
ツーリングバイクのエンジンをアルミツインスパー
フレームに搭載、そしてセンターアップマフラーを採用
することでレーシーなスーパーバイクイクに変身させた。
しかし、最後に残ったバッテリは、
置く場所が無かった。
まっ、いまとなっては昔のことだ。
スポーツ性はYB8のほうが上かもしれない。
YB8ではじめて実現された車体コンセプトは、
いまのスーパーバイクに継承されている。
しかし、私はSB6のほうが好きだ。
それは唯一無二の存在と思うからだ。
SB6のようなバイクは他にはない。
ところで、
いまのバイクはハンドリンリング(&ブレーキング)
を阻害する要因はない?
いや、そうともいえない。
排ガス規制に適合させるため巨大で重いマフラーを装着
している。
なので、サーキットを走るときはレーシングマフラー
と交換したくなるわけだ。
10から20kgくらい軽くなると前後サスペンション
の調整が必要になる。
したくなる。