ホンダRC30は３０周年だそうだ。
このbimota YB4（＆YB6)も３０周年だ。
１９８７年TTF1でチャンピオンを獲得した。
ヤマハFZR７５０エンジンをアルミインスパーフレームに搭載するという、いまに続く直４スーパーバイクのフォーマットを先駆けた。
それだけではない。
その４気筒エンジンは低重心を狙った前傾度４５度から３８度まで
引きし前進させて搭載してハンドリングの革命を起こした。
VツインやV4はフロントタイヤからエンジン重心が遠い。
直４はフロントタイヤに近いのでその分フロントタイヤのグリップ
を生かすことができるが、YB4は、さの長所をさらに伸ばすことに
成功した。
当時、ラジアルタイヤの出現でそのメットを生かすことに成功しわけけだ。
低重心こそ王道と信じられていたオートバイの世界に
ハンドリング革命を巻き起こした。
その歴史的な意義がもう一度見直されるべきだろう。
ｂｉｍｏｔａ
すでに生産停止しているとのニュースを読んだ。
非常に残念だ。
私はbimota DB1に憧れ、
YB7でその夢をかなえた。
いつの日か、
再生（リボーン）を願ってやまない。