予想以上の混戦。その鍵となるタイヤに迫る!/ノブ青木の知って得する ...
3 日前 - ワタシがテストした感触では、
ミシュランのフロントタイヤも決して悪いワケじゃない。
ただ、リヤがかなり良い分、フロントが劣っているように感じてしまう。
ブリヂストンとミシュランは、それほど特性が異なるのだ。
端的に言えば、ふたつの特徴が挙げられる。「フロントのブリヂストン/リヤのミシュラン」そして「コンパウンドのブリヂストン/構造のミシュラン」
正直、我々ライダーとしては16.5インチの方がイイことが多いのだが、
市販車のタイヤ性能向上ももちろん大切。致し方ない……。
しかも、0.5インチのリム径増加のせいで、
超シビアな限界領域が分かりにくくなってしまった ...
ミシュランはタイヤ構造をつねにアップデートしており、ケース剛性も変化させているようだ。今シーズン始めにはやや柔らかめのケース剛性になったが、ライダーからの不満もあり、今は硬めになっている。
そういう微妙なアップデートが、フレームによって良く作用したり、悪く作用したりしている。
それがまた恐ろしくシビアで、ちょっとしたことでライダーの成績も乱高下してしまうのだ。
ナンちゃんずコメント![]()
ドカはカーボンオーリンズフォークを実戦に投入した。シャーシを変更することは簡単にできないが、カーボンフォークの形状や太さを変えることで「しなり」をコントロールすることができる、アルミ素材のフォークにはそういうことは無理だろう。それでMタイヤの違いを微妙に吸収する狙いがあるに違いない。ザクセンリンクは先の見えない特殊なコースレイアウトでマルケスが得意としている。そのことがマルケスに見方した。さて、次のブルノではどうなる。
ヨーロッパでは珍しい左回りのコースというのも大きな特徴で、左コーナーが10もあるのに対し、右コーナーは3つしかない。
そんな難解テクニカルコースが得意なマルケスは、左回りオンリーのフラットトラックレースでも速く、その筋のスーパースター(AMAフラットトラック選手権チャンピオン)であるブラッド・ベイカーとイベントレースで一緒に走っても、いい勝負をしてしまうほどの腕前を持っている。
MotoGPでもフラットトラックを走るかのようにリヤタイヤを流し、鋭くマシンの向きを変える超絶テクニックを繰り出し、
これがマルケスのザクセンリンクでの強さのヒミツでもあるのだ。
【MotoGP】ドヴィツィオーゾ「予選ではリヤタイヤがダメになった」
https://jp.motorsport.com/.../motogp-ドヴィツィオーゾ-予選ではリヤタイヤがダメにな...
2017/07/02 - 今日は最初の4周でプッシュしないと決めた。特にリヤタイヤはね。タイヤが終わってしまうと、特にリヤのグリップを得ることができなかった。タイヤがダメになってしまうと、電気系も正しく機能しなかったんだ」. 「結局、プッシュしようとしたけど、僕 ...