またしてもカラー液晶ディスプライパネル。
最近KTMのエントリーモデルなどでも採用されている。
見栄えもいいし、視認性に優れている。
高級バイクにはなくてはならないものか?
それは、スマフォやタブレットの普及で安く手に入るからだが、
そこに盲点がある。
2年も経てば同じカラー液晶パネルは製造されなくなる。
それでいてバイクの寿命は長い。
メーカーで在庫しているものがなくなれば、
交換できなくなる。
しかも、コンピュータと一体になっているとすると、
その交換工賃はかるく10万を超えるだろう。
R1の場合、たしか12万だったかな?
パネルだけの交換はできないと聞いたことがある。
私の場合、従来のアナログのタコメーターに
シンプルな液晶スピードメーターが相応しいと思う。
修理できることが肝心だ。
各種のコンピュータセッティングはスマフォのアプリ
でやればいいと思うけど?
わたしはbimota Tesi1Dを所有していたが、
1990年当時先進のデジタルタコメーターとスピードメータ
燃料計、その他を搭載していた。
*YB6 Tustaraも同じ。
しかし、サーキットならいざしらず、
ロードは凸凹があり、あのマルゾッキ前後モノショックは
サーキットユースなので超ハードセッティング。
振動でじっちゅう‐はっく【十中八九】壊れる。
振動対策のラバーもない。
いまではオリジナルTDD製デジタルメーターを搭載した1D
は少ない(希少)。
わたしが所有していた1Dはマレリの高級品と交換されていた。
しかし、いつ故障するかと、はらはらしていた。
そのせいだろう、YB8 Furanoはヤマハオリジナルの信頼性
の高いメーター周りをそのまま採用していた。
インジェクション制御のEUCのみマレリP7だった。
*881と同じ。
カラー液晶パネルが、この日本の高温多湿で
振動や雨風に耐えられるとはとても
思えないのだが?
だいたい、スマフォだって落下させたら壊れる
可能性は高い。
バイクは自宅の外にシートかけて置いておくもの。
メーカーサイドの耐久試験が徹底されていることに
期待するしかない。
後々、笑い話になれが、なお良し。
今日近所の家電量販店でデジカメを見た。
注目したのは、10気圧防水、20気圧防水(-10℃までOK)
のデジカメ。
昔ウエストポーチに入れておいたデジカメに雨が侵入して
故障したことがある。
これはいいね。買いだ。
近い将来、アドベンチャーバイクのインパネは、
20気圧防水(-20℃)までOKとカタログに入ることに
なるだろうか?
WG-50
本格防水、耐衝撃、防塵、耐寒。
全天候アドベンチャーモデル。
水中から雪山まで、過酷なシーンに対応するタフネスカメラ。
ホンダでもない、ドゥカティでもない、
V4スーパーバイク。
2009年に登場してWSBKで3回チャンピオンを獲得している。
輝かしい戦歴を積み重ねている。
いままで国内仕様(100ps)はパワーが規制されていた。
ロードを走るのなら100psで何も問題ないのだが、
それを許容できるかだろう。
しかし、今年のモデルからユーロ4対応していれば、
そのまま車検OKとなった。
つまり202psのフルパワーモデルを買うことができる。
アプリリアに興味があるのなら、
ディラーに足を運んでみたらいかが?
えっと、ツーリングには不向きかも?
まんまスーパーバイクレーサーテイスト。
足つきだったり、硬い前後サスだったり、
放熱の問題だったり、燃費の問題だったり。
だったり、だったり、だったりのオンパレード
それにしてもマフラーが巨大だ。
S社のGSX-R1000Rといい勝負だ。
こいつだけはロードバイクを象徴してる。
従来モデルはスマートだった。
ユーロ4対応の影響だろうね?
それとクラッチカバーが一回り大きい
ようだ。
マフラーを交換すればいい?
いや、それはどうかな?
奥多摩でも騒音の取り締まりを
やっているらしいよ。
つまりどこでもやっている可能性
があるだろう。
サーキット走行時だけ交換したほうが
良いだろう。