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ロッシ、来年は引退をかけた年になる

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バレンティーノ・ロッシ、2014年序盤戦でMotoGP続行か引退かを決断

F1-Gate.com-2013/11/28
バレンティーノ・ロッシは、2014年シーズンのMotoGPの最初の6戦で、シーズン末に引退しなければどうかを決めると述べた。 7度のMotoGPチャンピオンであるバレンティーノ・ロッシは、失敗に終わったドゥカティでの2シーズンを経て、今年 ...
 
 「難しくなるだろう」とバレンティノ・ロッシは MediaSet にコメント。
 
正直、チーフエンジニアを変えることでそれができるかどうかはわからないけど、それが正しいタイミングだ。
2月から6月はテストと最初の6戦がある。MotoGPを続けるべきか、
引退するべきかを決定しなければならないだろう。
なので、前進する必要がある」
 
「続けたいけど、競争力があるなら続ける」
 

motogp.com · スペシャルインタビュー:バレンティーノ・ロッシ

www.motogp.com/ja/news/.../A+Postseason+Catchup+Valentino+Rossi
 
2013/12/06 - 2年間所属したドゥカティから古巣のヤマハに移籍したロッシが、2013年を振り返り、 浮き沈みのシーズンだったことを認めた後、2014年の目標、噂された引退説、ヤングライダーを支援するプロジェクト、ロンボニの事故死を語った。
 
 最近、引退説の噂が報じられたけど、誤解であるとマスコミに伝えた。
 本当のところ、誤解ではなかった!
ハッキリしていたけど、
噂を招くようなニュースになってしまった。
 
契約があと1年残っている。僕の気持ちとしては、
2年契約を結んで、来年以降も続けたいけど、
速く、戦闘的にならないといけない。だから、
来年にどうするか決断するつもりだ。
 
2014年の目標は?
 まずは、リラックしよう。来年に向けて準備をするために充電しよう。
目標はベストを尽くすこと。表彰台を数多く獲得すること。
優勝を追求すること。
シーズン末に僕たちがどこに位置するか楽しみだ。
 
毎年恒例になっているシーズンオフの4輪レース
 
 
 
 
ナンちゃんずコメント
 
ドゥカティでの苦労の2年間。
その間、一度も勝つことができなかった。
そしてヤマハに戻ってきた今年、
YZR-M1は、
かつてのマシンとは違っていたようだ。
自分が思い描く走りができない。
程遠い。
それはロレンゾのパフォーマンスを発揮できるように開発
されたコーナリンングスピード重視のマシンだった。
当然、ロッシのライディングスタイルとは合わない。

それでもセッティングを繰り返して、
得意のオランダGPでブレーキング勝負を仕掛けてライバルを圧倒。
久々に勝利した。
しかし、その後、再び勝ち星に恵まれることはなかった。

来シーズンは、捲土重来をきして、
再びの栄光を目指す。
 

しかし、ライバルは、マルケス、ロレンゾら、
いまもっとも速い男たちだ。
ロッシ最後の挑戦になるかもしれないシーズンは来年。
 
私はドゥカティに移籍すべきではないと思っていた。
このブログでもそのことに言及しことを覚えている。
なぜ、最高の場所を放棄してまで、
ドゥカティに移るのか?
それはイタリアンの世論もあったと思う。
自国のバイクでチャンピオンを獲得してほしい。
ロッシもそれが可能ではないか?
そう思ったに違いない。
 
しかし、2010年末のバレンシア・プレシーズンテストで
はじめて走らせたドゥカティは、自分のスキルがまったく役に立たない
しろものだということを思い知らされた。
 
そしてマシンの改良を繰り返した2年間だった。
その努力も2012年シーズンの半ばに無意味であることが
はっきりした。
ロッシはヤマハに戻る決意を固めた。

もし、ヤマハに残留していれば、
あと1回チャンピオンになれたと思う。
しかし、そうだった場合は、
満足して引退していたかもしれない。
 
ドゥカティでの2年間の逆境が、
再びの挑戦を決意させたんだと思う。
このままでは終われない。

 最近、よく考えるのは、
ストーナーがドゥカティに残留していたら、
それ以降も速かっただろうか?
勝利できただろうか?

いま思うには、
ストーナーは800ccレギュレーション
が施行された2007年から2010年まで
勝利を狙える位置にいた。
自分に合ったマシンだった。
しかし、チームメートのライダーは扱いこなす
ことができないマシンだった。

結局、ホンダに移籍したことは正解だった。
チャンピオンを獲得して引退した。

MotoGPという最高の舞台では、
最速ライダーといえども、
すべての条件(最高マシン、チーム体制、ライディングスキル)が整わないと
簡単に勝利できない。
そういう条件のもとはじめてチャンピオンを狙うことができる。
そう思うね。
 
 

 

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