ドゥカティ・スクランブラー、
いま同社で一番売れているバイク。
価格が手ごろいまのニーズにマッチしている
からだろう。
また、欧州の免許制度ではエントリーはＡ２免許
（４７ｐｓ以下）となっている。
そのためのスクランブラー４００が用意されている。
これがドカ・エントリーモデルとなっている。
日本の普通免許ライダーもその恩恵にあずかっている。
うれしい限りだ。
わたしもその昔４００Ｆ３でドカティストの仲間入りを
はたした。
空冷Ｌツイン、パイプトレリスフレーム、デロルトキャブ、
コンチのマヅラー日本製パーツなど１つもない。
カルチャーショックの連続だった。
異文化を体験することはいいことだと思う。
４００Ｆ３のエキゾーストサウンドがいまだに忘れられない。
ここからさらに上級モデル９００ｃｃクラスの
スーパースポーツ、ムルティストラーダ、モンスターへの
志向につながるに違いない。
価値ある一台をドカティストのもとに届ける。
そういう戦略だと思うけど？
このカフェレーサーはさらなるファンの要望に応える
一台になるんじゃないいかな？