【ビデオ】カワサキ「ニンジャ H2R」がトルコのイズミット湾横断橋で400km ...
Autoblog 日本版-2016/07/04
カワサキ「Ninja H2R」は、他のオートバイとは違う。とんでもなく速いバイクでも最高出力はせいぜい200hp程度だが、この5万ドル（約513万円）のモンスター・マシンは、なんと300hpだ。これだけパワーがあるのだから、このバイクが公道走行 ...
カワサキがスポンサーとなっている信じられないほど勇敢なライダーのケナン・ソフォーグル選手は、先日開通したトルコのオスマン・ガーズィー橋（別名イズミット湾横断橋）で、このH2Rに乗り400km/hの速度を達成した。現在、ソフォーグルはスーパースポーツ世界選手権で最多勝利を誇っているが、これで、閉鎖された高速道路におけるH2Rの最速記録も保持することになる。
徐々にうなりを上げていくマシンは、約26秒で400km/hに到達した。
カワサキ・H2Rが400km/hの市販車「世界最速記録」を公道で樹立！
ウェビック バイクニュース-2016/07/08
世界最速マシンとして知られる、カワサキ・Ninja H2Rが去る6月30日に、正真正銘の量産市販車による「地上最速記録」を公道で打ち立てた。 この挑戦はトルコのイズミット湾にかかる長い直線を持つ横断橋を閉鎖して行われた。ライダーとして ...
先日、Ｎｉｎｊａ Ｈ２を走らせるライダーさんの話を
聞くことができた。
ナン：
Ｈ２は凄いの？
Ｈ２ライダー：
それは直線は信じられないくらい速いですよ。
ナン：
やっぱりね
それで水温上昇は激しいのかな？
Ｈ２ライダー：
水温上昇はそれほどでもありませんね。
普通の１０００ｃｃ ＳＳ並では？
ナン：
えっ、そうなんだ。
それはいいことだね？
Ｈ２ライダー：
いや、いや、
パイプトレリスフレームなので、
その隙間からエンジン（＆スーパーチャージャー）の
熱気／放熱が直接ライダーを直撃するので、
結構辛いです。
ナン：
エアの抜けがいいので過度の水温上昇は
抑えられているが、その分ライダーを放熱が直撃
する。
それをどう考えるかだが、．．．．．．．
話は変わるが、
ドゥカティ・デスモセデッチRRの場合、
リアルMotopGPレプリカバイクなので、
恐ろしいほどの熱気を放出するそうだ。
１８０ｋ以下では水温は下がらない。
暑い夏の公道は走らせてはいけない。
超ショートストロークレーシングエンジンなので
当然といえば当然だ。
また、リア１６インチBSタイヤはこれも
リアルMotoGPスペックなので
サーキット走行でタイヤに十分な熱を加えない
と入らないとまったくグリップしない。
トラコン搭載ではないのでロードでは危険だ。
そのため１７インチにコンバートする場合が多い
そうだが、車高＆バランスが変わるので、
ハンドリングが大きく変わるかも？
夏ならかろうじていいかもしれないが、
エンジンからの過激な放熱で人間もバイクも
耐えられない。
そういう話を聞いたことがある。
燈火類をつけているとはいえ、
リカルMotoGPバイクを公道で走らせることは危険だ。
サーキットで走らせましょう。
公道を走ることがメインなら１２９９パニガーレのほうがいいのかも？
最先端の電子デバイスが搭載したより進化したスーパースポーツ
だ。それともV4搭載ロードバイクを待つべきだろう。
まっ、Ninja H2の場合公道を走ることを前提
としているため、
熱いとはいえそれほどではないだろう。