先日の土曜日、
台風はまだ遠い洋上にあった日だった。
私はbimota YB7で奥多摩周遊道路を走った。
正直なところ物凄く楽しかった。
2速/10000rpmまで引っ張りバイクで加速させて、
スピーが乗ったところで3速で走らせると面白い。
7に搭載しているヤマハFZR400Rのエンジンは、
14000rpmまで回せるので、
まだまだ余裕だ。
2速/10000rpmまで引っ張りバイクで加速させて、
スピーが乗ったところで3速で走らせると面白い。
7に搭載しているヤマハFZR400Rのエンジンは、
14000rpmまで回せるので、
まだまだ余裕だ。
7のいいところは、
高回転までエンジンを回せること。
また、ブレーキが良く効く。
1000ccバイクのような身体が前方に
投げだせるような減速Gは少ない。
車重とエンジンマス、前に押し出すトルクの影響が
少ないためか?
スロットルを大きく開けたときアウトに膨らむ、
アンダーステアもない。
サスペンションはフロント・マルゾッキM1R(動きが渋い、硬いことで有名)だが、
秘密のナンちゃんチューニングで良く動く、踏ん張る。
リアはオーリンズモノショック。
ダンロップα12とのコンビネーションにより、
奥多摩のワインディングでは軽快で快適なコーナリングを
可能にしてくれた。
ハンドル操作、ステップワーク、アクセル操作、
リーンアウト気味のライディングスタイルで7を走らせた。
スピードを出すわけではないので、
これで充分。
それ以上となると膝を出すこともあるかも?
また、
右に左に瞬時にバンキングできること。
YB8Evo(前後マグホイール、リア・オーリンズ付き)よりも俊敏に動く。
1000cc4気筒はエンジンは左右で出っ張っている。
重心が高い。
以前、試乗したF4 R312もそうだった。
そして一番の利点は、
奥多摩までの往復(約110k)で疲れないといこと。
私がかつて所有していたYB8 Evoではこうはいかない。
奥多摩までの往復(約110k)で疲れないといこと。
私がかつて所有していたYB8 Evoではこうはいかない。
バイクが軽量ということは、
それだけで大きな利点/武器となる。
しかし、このYB7.
やはり暑さには弱かった。
8月11日の猛暑日(奥多摩湖畔で37℃)、
うだるようなな暑さの中だった。
7の水温計はあまり上がっていないのに、
ミクニBDSTキャブレターが熱のためにパーコレーションを起こして
何度もエンストしてしまった。
おそらくガソリンもかなり熱くなっていたのだろう。
ミクニBDSTキャブレターが熱のためにパーコレーションを起こして
何度もエンストしてしまった。
おそらくガソリンもかなり熱くなっていたのだろう。
車の後ろを3000rpm~4000rpm付近でもたもた走らせて
いると突然スロットルを開けても反応しなくなる。
そしてエンジンストップ。
五日市から都民の森に向かう途中エンストを繰り返した。
しかし、その後奥多摩周遊道路では、
2速で5000rpm以上をキープすることで、
ことなきをえた。
今回の走行は、気温が低めということもあり、
パーコレーションは起きなかった。
実は兄弟車のYB8やYB9SRでもパーコレーションを起こす
癖がある。
そのため真夏の市街地走行は難しい。
熱対策が必要だ。
ガソリンタンクに断熱材を貼り付ける。
シリンダーヘッドの頭上からキャブレター付近に風を入れる。
YB8 Evoはそうしていた。
シリンダーヘッドの頭上からキャブレター付近に風を入れる。
YB8 Evoはそうしていた。
まさか400ccのYB7でパーコレーションが
起こるとは思わなかった。
起こるとは思わなかった。
いや、30°を大きく超えたら市街地は走らないことが
一番の対策だろう。
ところで友人のIGさんからMV Agusta F3のその後について
話を聞かせていただいた。
F3が日本に入ってきた最初の頃に購入されたので、
すでにかなり走りこんでいる。
*1台目は原因不明の問題を解決できなかったため無償でバイク(2台目)
を交換してくれたそうだ。
良心的?
その後快調に距離を伸ばしている。
1台目は製造開始間もないた頃だったため初期不良だったのだろう。
やはりF3は物凄く良いみたいだ。
そのため、もっとこうしたい・ああしたいが出てくる。
結局、それを実現するのだったら、
限定車のF3セリエオロを買ったほうが良かったかも?
ということになるらしい。
その話は近々させていただきたい。
ではでは//