トム・サイクス／カワサキＺＸ－１０Ｒがポールポジションを獲得！
ドゥカティ勢、チェカ、バドビニ、ノイケシュナーの３人は、
ＦＰ１で転倒負傷のため、
その後のセッションは不出場。
ﾚｰｽも欠場か？
. サイクスTom Sykes (Kawasaki Racing Team) Kawasaki ZX-10R 1'54.872
2. ギュントーリSylvain Guintoli (Aprilia Racing Team) Aprilia RSV4 Factory 1'54.894
3. ジュリアーノDavide Giugliano (Althea Racing) Aprilia RSV4 Factory 1'55.073
4. ラバティEugene Laverty (Aprilia Racing Team) Aprilia RSV4 Factory 1'55.340
5. トニ・エリアスToni Elias (Red Devils Roma) Aprilia RSV4 Factory 1'55.546
6. クルーゼルJules Cluzel (Fixi Crescent Suzuki) Suzuki GSX-R1000 1'55.614
7. メランドリMarco Melandri (BMW Motorrad GoldBet SBK) BMW S1000 RR 1'56.402
8. デイビスChaz Davies (BMW Motorrad GoldBet SBK) BMW S1000 RR 1'56.416
9. ハスラムLeon Haslam (Pata Honda World Superbike) Honda CBR1000RR 1'56.463
10. Mark Aitchison (Team Pedercini) Kawasaki ZX-10R 1'57.001
11. Federico Sandi (Team Pedercini) Kawasaki ZX-10R 1'57.329
12. Michel Fabrizio (Pata Honda World Superbike) Honda CBR1000RR 1'57.371
13. Tolga Uprak (CMS-Eypbike Racing Team) Kawasaki ZX-10R 2'02.469
14. Yunus Ercelik (Sampiyon 169 Team) BMW S1000 RR 2'04.070
15. Vittorio Iannuzzo (Grillini Dentalmatic SBK) BMW S1000 RR 2'39.610
インスタンブールのコースはスリッピーな上、
ピレリタイヤと１１９９パニガーレのマッチングがいまいちだったようだ。
１１９９の強大なトルクを路面に有効に生かせないのか？
パワーは４気筒マシンに及ばず。
トップエンドのトルクは強力なのだが、
それを有効に伝えられない。
モノコックフレームがそれを際立たせている。
ネガの方向に働いているのでは？
理想は１１９８に存在した／
有ったミットレンジのトルクがあれば、
．．．．．．．．．．．．．
そこで来シーズンは、
中速から高速域にいたるミッドレンジのトルクを太らせる
エンジン特性を再現する。
来年ＷＳＢＫはシーズン８機までのエンジンに制限されるために、
今シーズンほどトップエンドのパワーを追及できない。
耐久性が必要になる。
そのことがドゥカティに良い結果をもたらすかもしれない。
スーパーストック１０００に出走する１１９９のような活躍を見込める
可能性があると思う。
そしてバイク全体のバランスの見直し。
モノアームと決別して両持ちのスイングアームで
トルクのかかりを良くする。
モノアームはパイプトレリスフレームの９１６から１１９８だったから
機能したのかもしれない。
モノコックフレームでは有効ではないのかも？？
現状打開策の１つが先日発表されたパニガーレ８９８に
あるのかもしれない。
その答えは１１月に開催のイタリア・ミラノモーターショーでわかると思う。
そこに新型１１９９パニガーレＲ２がデビューするかもしれない。
1