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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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Ducati V4スーパーバイクの登場を予想する!

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謎のプロトタイプバイク(2014年頃)

Ducati V4スーパーバイクの登場を予想する!


現行パニガーレRは2017年でその役目を終える予定
だそうだ。
これ以上のパワーアップは見込めない。

パニガーレ1299がWSBkに出られる可能性は低い。
現行パニガーレRが表彰台に上がれるポテンシャルが
ある限り認められる可能性はないだろう。


仮に認められたとして、
パワーはあるがトルクリアクションの強いLツインが
4気筒勢に対抗できるかはわからない。

やはり4気筒だと思うね。
ドゥカティストもそれを望んでいるのでは?


MotoGPバイクをベースにして
次期WSBKバイクを開発する。
MotoGPバイクとの親和性を図ることもできる。


現状考えられるのは、GP14.2またはGP15を
ベースにしたスーパーバイクになるのでは?



GP14.2ベース
正回転クランクを搭載した90度L4エンジン
標準ECU&ソフトウェア、
ミシュラン前後17インチタイヤ
を履いたことでよく走る。

パニガーレのモノコックフレームにL4エンジンを搭載
すればコストを抑えることができるだろう。
しかし、ドゥカティストが望むMotoGPレプリカ
バイクとは違うので売れるかな?


アルミツインスパーフレームに正回転L4エンジンなら、
すぐに形にすることができると思う。
L4エンジンはデスモセデッチRR(2007年)製造の経験が生きる
と思う。今年のMotoGPでGP14.2(4台)がどれくらい活躍
するかによるだろう。
GP14.2を4台走らせるのは、
近い将来の量産化を志向しているからなのでは?
そう思えてならない。


また、MotoGPとWSBKのトップタイムの差は現状では2秒くらい。
GP14.2がMotoGPトップ10圏内を走る能力があるのなら、
そのレプリカバイクはWSBKでトップ争いできる可能性があるとかもしれない。



GP15ベース
逆回転クランクを搭載した90度V4エンジン
先日のセパンテストでストーナーがその可能性を示した。
スコットレディングもカタールテストでトップに近い走りを示した。
しかし、懸案のアンダーステアは解決したが、
エンジンブレーキが弱い、トラクションのかかりが悪い
という副作用が出ている。
それを解決したのがGP16と思われるが、......


GP16
まだ未知数
ストーナーがどこまで仕上げてくれるかによる?



4気筒スーパーバイクのデビュー時期を予想する



2016年公開(イタリアミラノショー)?
とするとGP14.2ベースか?
正回転90度L4エンジン
アルミモノコックまたは、アルミツインスパーフレームかも?

2017年はスーパーストック1000に参戦して
2018年からWSBKに参戦する?


GP15ベースの限定車
2000万前後か?
(300台?)
量産車エンジン開発のイニシャルコストを吸収
するため。
スパーレッジェーラと同じ手法
高価な限定車なのでWSBKには参戦できない。


量産車を2017年(イタリアミラノショー)に公開?
2018年WSBKレースデビュー
500万前後か?
WSBK参戦バイクは4万ユーロ以内で販売
すること。2年で512台販売?


4万ユーロ上限いっぱいなら、
アルミツインスパーフレームに
V4エンジン搭載のMotoGPレプリカバイクを販売
できるかもしれない。

V4Rとストラーダの2モデル?
サスペンションの違いで価格差をつけるだろう。



えっと、
私は今年登場するだろうと予想する、
最後のLツインパニガーレR FE(ファイナルエディション)?
に注目している。
これでLツインスーパーバイクが最後なら価値ある一台となるはずだ。
Lツインスーパーバイクの最後を飾ることになるかも?

まっ、将来登場するであろう4気筒スーパーバイクや
パニガーレRは非常に高価なモデルだ。
別世界のことだ。
絵に描いた餅に過ぎない。





それよりも現実味のある一台は、
959を走らせるという選択肢もあるだろう。
ワインディングで走らせることが楽しい一台となるはずだ。



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