トライアンフといえばバーチカルツインが十八番だ。
しかし、ユーロ4に対応するには空冷エンジンでは限界だった
のだろう。
数年前のことだが、
友人が奥多摩に向かうコンビニにやってきた。
挨拶かたがたトライアンフに近づいたら、
なんだかかなり熱い。
寒い時期でしかもいままで走ってきたばかりというのに、
なんなんだ、この熱気は?
やはり排ガスに対応するため、
かなりガスを薄くしているのだろう。
こんなに熱いとエンジンの耐久性やエンジンオイルのライフ
にも影響するのではないだろうか?
そう思ったものだ。
そこに昨年くらいから水冷バーチカルツインを搭載した新型
モデルのスクープ映像が確認された。
やはりね。
そのときそう思ったものだ。
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そこで今回のミラノショーで水冷バーチカルツインを搭載した
900ccと1200ccモデルのバリエーションが発表された。
1200ccモデルは、ノートンをかかり意識しているように
思えた。
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それが正解だったと思うね。
注目度はかなり高い。