スペイン・ヘレスサーキットに２０１６年シーズンからWSBKに参戦する新型YZF-R１が登場した。
ライダーは２０１３年WSBKチャンピオンのシルバイン・ギュントーリ、
そしてアレック・ローズ。
チームは今シーズンまでGSX-R1000を走らせていた
クレセントチーム。
チームオーナー（マネージャー）は元Suzuki MotoGPチームの
マネージャーだったポールデニング。
すでに勝つための体制が構築されつつある。
さっそく新型R1を走らせたシルバイン・ギュントーリは、
このＲ１は、わたしがかつて走らせたＹＺＲーＭ１（２００７年）と
共通するものを感じる。
これなら来シーズンの戦いがいまから楽しみだ。
と述べている。
ギュントーリはＭｏｔｏＧＰ初参戦のシーズン（２００７年）、
雨のフランスＧＰで首位を独走して印象に
残る走りをした（途中でリタイヤ）。
雨が降るとむちゃくちゃ速いライダーだった。
なお、２０１５WSBKチャンピオン、ジョナサンレア／カワサキレーシングチームも新型ZX10Rのテストを行っている。
すでに勝負ははじまっている。
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