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2016年型ホンダRC213V日本GPに登場か?

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【MotoGP】ホンダ、第15戦日本グランプリにワイルドカードで参戦する ...

Autoblog JP-2015/09/09

ホンダは、2015 FIM MotoGP™世界選手権シリーズ第15戦MOTUL日本グランプリに主催者推薦でホンダ車を駆り参戦する各クラスの日本人ライダーとチームを発表。
MotoGPクラスにはHonda RC213Vで高橋 巧選手(#72)が、ホンダ・ ...





高橋巧選手が走らせると思われるRC213Vは、
新型RC213Vのプロトタイプではないだろうか?

上記の写真と2015年型RC213Vとの違い
を考えてみたいと思う。

1)メインシャーシとスイングアームはかなり細い。
一瞬ロードスポーツバイクかと見間違えた。

モリワキMoto2と比べてみよう。
同じ方向性のような気がする。





ツインスパーとピポットの接合部が細い。
これでコーナリング時にフレームがよりしなることだろう。
メイン構造材も細いようだ。

あくまでも推測だが、
来シーズン、BSタイヤからミシュランに変更されるので
その特性に合わせたものかもしれない?

ミシュランタイヤはBSフロントタイヤのように
スーパーブレーキングが使えなくなる。
そこでコーナリング性能を上がるため全体的に横剛性を落とした
のではないだろうか?

それからフレームに貼られた薄い半透明のシート材が気になる。
もしかしたら、
チタンシートではないだろうか?
アルミにチタンシートを貼ることでフレームの収縮性
を良くする狙いが考えられる。
チャタリング対策か?
あくまでも推測だけどね。

いままでのRC213Vはアルミの無地のままだったので
余計に目立つ。

チタンシートの一例
素材と組み合わせることで補強、耐腐食性を向上させる
ために利用されているようだ。



ヤマハYZR-M1の場合もフレーム全体に黒の塗装または
メッキをかけている。
それにどんな意味があるのかは不明だが、
構造材そのものはかなり薄い。




2)シートが低くなった。
トラクションの抜けを無くす。
かかりをを良くするためなのか?

下の写真は現行RC213Vの肢体。
フレーム&スイングアームともに図太い





RC213V-S



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