MotoGPバイクを操る基礎はモタードトレーニングにあり。
昔と違ってMotoGPバイクは限られたテスト期間と
レース開催日にしか乗ることができない。
その分、ほかの手段でバイクを操るテクを磨く必要がある。
全身を使い五感を総動員して
バイクを全開で走らせなければならない。
休んでいる暇などない。
いや、休息は必要だ。
それは次に全開で走らせるためだ。
ロッシもやっている。
ホンダRC213Vはヤマハと比べると操るのが難しい。
そのためすべてのレース周回でハイペースで
走らせ続けるために、
普段からモタードトレーニングに取り組んで
いるのだろう。
マルケスは天才だが、
その才能をいかんなく発揮させるためには
身体と五感を研ぎ澄ませる必要がある。
常に研ぎを入れるのだ。