Quantcast
Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5079

第17話 今回もRZV500(51X) RD500LC ガンマ400/500 NS400R!!2スト 『バイク グダグダトーク!!』 モタロー

$
0
0





2015/08/28 に公開
前回に続き前方排気&後方排気の2ストクォーターTZRを1台にまとめちゃった???

究極のレーサーレプレプリカ 名車RZV500R RD500LC や RG400Γ RG500Γ 
NS400R や

混合ガソリンなどのお話♪  

2サイクル! TZR RZ RD TDR SDR♪



ナンちゃんずコメント

RZV500Rが登場する前、
いや、バイク雑誌で噂が出始めたときから憧れのバイクだった。
そして夢のRZVを所有して走らせたことがある。
1989年頃だったかな?

そこにはRZV500R/2サイクルV型4気筒エンジンにしかない
独自の世界があった。
RGガンマ500と並べ置いていたことがある。
この2台、まるで違うオートバイだったね。
乗りやすいのはガンマ400/500だった。
2気筒同爆のガンマは下からトルクがあった。


このRZVは、いまの新型R1のようにすべてが完璧な
バイクではない。
チャレンジングな1台だったと思う。
RZVをどう乗りこなす、手を入れていくかを
考えることが楽しいと思う。
いや、RZVがあったから新型R1に行き着いたと思う。

残念ながら、
20年前に自宅購入ともに旅だっていった。
惜しいことをしたと思っている。
64psの国内仕様エンジン、剛性が低いアルミフレーム、
動きが悪いリアサスなど余計なことに惑わされたいた。
いまなら、いかようにもやりようがあると思う。


いまなら国内仕様で充分だ。
オーリンズリアサスペンションに換装、
ブレーキ周りを見直して走り出せば良いと思う。
もちろん2ストゾイルを添加する。
必要に応じてバッテリブースター(疾るんです)で点火強化
するかな?燃焼を良くすることでトルクアップ
するはずだ。
レギュレーターへの余計な負担を減らせるかも
しれない?

余計なことだが、

噂のカーボンコーティングをフレームに施せば
ほどよくしなり元に戻るのも早い。
チャタリングが出ても収まりは早い思う。


ちなみに、
Moto2バイク・カレックスの場合、
最近フレームにカーボンカバー?を貼り付けている。
アルミは収縮が遅いのでカーボンカバーを接着するこことで
それを早める効果を狙っているのかも?
コーナリングするときバイクのフレームはねじれる。
しかし、コーナーの立ち上がりからストレートにいたる過程で
元に戻る。
その復元具合をカーボンカバーで調整しているのだろう。

それと縦剛性のアップか?
それでブレーキングの限界を高める。

曲がる、止まる、加速するを高度にバランスさせるための
フレームテクノロジーが駆使されている。
Moto2バイクにはトラクションコントロールなどの
ハイテクは一切ないCBR600RRえ4気筒エンジンを少しだけ
チューニングしたエンジンを搭載している。
最高速は270kくらいなので、
600ccスポーツバイクとさして変わりはない。


そのためバイクの扱いやすさとバランスが決めてだ。
UKダンロップタイヤのパフォーマンスを限界まで引き出す
ように工夫されている。
最近カレックスにあらずばMoto2にあらず。
といった状況になっている。







スイングアームはリブ付きにすれば剛性も
申し分ないだろう。


MotoGPの場合、
まず、Moto2よりもはるかにパワーがあるエンジンを搭載
している。
それを前提にして、
フレームテクノロジーが一番進んでいるのがヤマハYZR-M1
だと思う。先日のイギリスGPでは雨の中ロッシが勝利した。
もちろんドライでも速い。
アルミツインスパーの構造材は板のように薄く、
ツインスパー左右の間隔は狭い。
つまりしなりやすいフレーム。
そこからエンジンを覆うカバーが伸びている。
前からみると台形のような形状をしている。
釣り竿のようにしなりすぐに元に戻るイメージ。
また、インライン4エンジンは常にフロントタイヤに荷重が
かかっているのでコーナリング性能を上げることができる。
クイックなハンドリングとコーナリング性能を極限まで
追求している。


マルケス/ホンダの場合、
ドライでは速いのだが濡れた路面やスリッピーなコースでは
トラクションのかかりが悪く苦労しているようだ。
得意のハードブレーキングも駆使できない。
無理をすると転倒リタイヤとなる。
パワーがあっても有効に使えない。
次のスリッピーなサンマリノGPミサノでは
どう対策するのか注目している。

ドゥカティGP15の場合、
小型化したV4エンジンを搭載するこで、
狙った位置にエンジンを搭載することができた。
それでやっとアンダーステアを解消することができたが、
ブレーキングに劣る、コーナリングスピードが遅い、
おまけにトラクションの掛かりがわるい。
クランクシャフトをヤマハのように逆回転しているのか、
それとも正回転なのか?
それはわからない。

チェコGPで新型エンジンにチェンジしたが、
そこで正回転に変更したかもしれない。
パワーアップしたがコーナリングスピードが上がらない
と言い出した。
従来と明らかに違うのか?
ドヴィがいきなりそんなことを言い出した。
やっぱりエンジンの性格が変わったのか?

デスモはホンダのニューマックバルブ機構よりも、
トラクションのかかりが若干マイルドになるような気がするので、
正回転が正解かもしれない?


GP15になり、
昨年までのように20秒以上の大差がつくことはなくなったが、
ヤマハ、ホンダに追いつくには、
エンジンとフレームに一層の工夫が必要だと思う。
GP16でどういった改良が施されるか注目している。
ドカティは空力デバイスでコーナリングスピードを
上げるトライをしているようだ。

先日のイギリスGPでは雨の中、GP14.1が2位、GP15が3位
と面白い結果が出た。
旧型でも新型でもデスモは濡れた路面、アベレージスピードが遅い
とトラクションのかかりが良くなる傾向にあるようだ。
ロッシがドカに在籍していたときも雨の中表彰台に上がった。
ドライだとまったくだめ。
得意のハードブレキングが使えなかった。
限界を探っているうちにいきなりフロントが切れ込んで転倒
していた。
ここがストーナーとの大きな違いだった。



まったく
RZV500Rとは関係ないことを書いてしまった。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5079

Trending Articles