ついに水冷機構を搭載したハーレ・ダビッドソンが発売される。
それはツーリング/CVOモデル(1800cc)からになる。
水冷といってもシリンダーヘッドのみの冷却に使用されるようだ。
その理由としてユーロ4対応があると思われる。
ビックツインエンジンで排ガス規制をクリアするには、
燃料を極限まで薄くする必要がある。
それをやるとシリンダーへッドの排気バルブが熱で耐えられない。
そこで水冷のパイプを近くに引き回すことで吸熱するのだろう。
バイクの右側にラジエーター。
左側にオイルクーラーを配置しオイルラインの引き回しを変更。
また、オイルラインはラジエータの中も通っているようだ。
一種の水冷式オイル冷却/クーラー?
なのだろうか?
これで従来のハーレー・ダビッドソン、ビックツインエンジンのサウンドを
損なうことなくユーロ4をクルアする。
この機構はすでに2011年に特許申請されている。
このブログでも以前紹介したことがある。