使用前(リアタイヤ 140-70/17)今年3月頃
使用後(リアタイヤ 140-70/17)タイヤ交換時
タイヤのセンターがタイラになってしまった。
リアタイヤを交換した。
CBRを購入した後すぐにダンロップα13:
140-70/17を入れた。
現行CBR250Rのレース用タイヤだった。
ちょうど中古タイヤが出ていたので履かせてみた。
おそろしく尖っているタイヤだったが、
バイクをバンクさせたときのグリップには驚かされた。
それから3500kほど走行させたが、
最近、交差点の右折、左折で前後がシンクロしていないので、
なんだかおかしい。
いままでは前後の空気圧の差をつけて走らせていた。
しかし、先日の土曜日、
軍畑から名栗方面に向かうツイスティな山道に入ったところで
雨が降り出した。
その途端、もう我慢できないど、
前後がシンクロしない。
なんだかわけがわからなくなった。
これは危険だ。
後ろから追いかけてきたモタードバイクを先に行かせた。
これではだめだ。
そこでタイヤ交換することにした。
もったいないけどね。
あとで履いていたタイヤを見たら、
尖っていたタイヤのトップがタイラになっていた。
これじゃだめだ。
バンクをコーナリングさせているときはいいのだが、
だめなときとの差が大きすぎる。
ここは決断のときだ。
今回はダンロップα13ながら
150-60/17を履かせた。
ノーマルが140ー60/17なので1サイズ太くなる。
しかし、昔はこのサイズが好まれたそうだ。
タイヤ交換はお馴染みの地元青梅のタイヤハウス馬行(バイク)さん
で行った。
空気圧はフロント2.2kg、リア2.25kg。
これを基本にしてベストな空気圧を探ることにした。
さっそくいつもの名栗方面に向かった。
しばらく走って新品タイヤに熱を入れる。
70から60扁平に落としたのだが、
1サイズ太いので、
さほど車高が落ちたように思えなかった。
なんだか凄く良い。
低速のタイトコーナーでリアステアがピタリと決まる。
しぜんと舵角がつく。
コーナーの立ち上がりでスロットルをスッパーまで
ワイドオープン(3速)すると、
実に良い感じで後輪が路面を掴む。
いつもよりコーナリングスピードが高い。
もの凄く楽しいかったよ。
*1000ccバイクではスロットルワイドオープンなんて
なかなかできませんね。
その後山王峠に向かった、
例の山王ダウンヒルストレートを下りハードブレーキング。
そこからから高速S時コーナーを駆け抜ける。
そのときフロントに荷重をかけつつ素早く右に左に切り返す。
もちろんスロットルをワイドオープンする。
そのときBMW K1200Sが襲いかかったきた。
いや、追いついてきた。
しかし、CBRの高速コーナリングで引き離した??
そんな感じだったね。
そのまま走り続けたたかったが、
すでに日暮れだ。
この日はこれでお終い。
バイクを走らせる3大原則。
バイクは危険と隣合わせの乗り物だ。
私がいつも大事にしていることを紹介したい。
ライテクはその後だと思うけど?
・神経を研ぎ澄ませて直感力を鍛えること
危険をいち早く察知する。この先の路面状況ががどうなっているか?
いきなり渋滞していないか?
路肩にクルマが止まったいないか?
こういうことを考えると無謀なスピードは出せなくなる。
・感性を鍛えること。感じ取れる力を身につけること
今バイクがどんな状況かを感じる。
エンジンの音がおかしくないか?
ハンドリングが良いのか悪いのか?
バイクは自分の命を乗せている。
・反射神経を退化させないこと
瞬時に両手、両足が無意識に動かせること
これなくしてバイクを縦横無尽に走らせることはできない。
リターンライダーさんは、
バイクをどんどん走らせて昔の感覚を思い出すことだろう。
まずは無理しないことだ。
身体は急には動かない。
心と体をシンクロさせることだ。
いきなり1000ccスーパースポーツバイクに乗るなんて無謀だ。
大型自動二輪免許を取得していきなりハヤブサを買った
おやじがいたそうだ。
しかし、あえなく撃沈した。
昔の400ccレプリカとは違う。
ましてや長い間バイクから遠ざかっていた。
普段の生活とバイクを走らせることはまったく違う。
私はそう思うね。
名栗川は川遊びの名所だ。
私はその側を通りすぎるだけ。
素晴らしい高速S時コーナーだったりする。
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