Yamaha FZ-07(MT-07) と#FZ-09(MT-09) は
全世界で売れる看板商品になったね。
また、トレーサーなどクロスオーバー/アドベンチャー
バイクをラインナップに追加して輝き増している。
どこかのメーカーはコスト削減や固定費削減ばかり
やっきになった行って黒字化を目指したが、
またまた赤字に転落した。
それは必要なことなのかもしれないが、
一番重要なのは、
ときにかなった、
ライダーを引きつける魅力ある商品を継続的に
投入できる「商品力」が大切では?
MT-07とMTー09は、
デザインが良く、性格が違う、それでいて性能が高い
商品を比較的安価で提供していることが人気の秘密
ではないだろか?
また、小排気量クラスにもR25と
そのネーキッドヴァージンのMT-25が投入している。
普遍性のある商品戦略だと思う。
また、小排気量だからといって安物という印象を
受けない。
欧州ではミドルクラスバイク、
東南アジア、ブラジルでは小排気量バイクで売れ筋を
買えて商品展開している。
それがいまのヤマハの好調を生んでいるのかも?
そのほかにスクーターという台数を確保できる
重要な人気商品を展開している。
ヤマハにはハヤブサ、ZZR1400のような
フラッグシップスーパースポーツバイクはない。
それが必要では?
そういう議論もあるだろうが、
まずは売れる商品を投入することが重要だった。
それを可能にする商品を生み出す力があった。
ようやくリーマンショックの余波から
脱出することができ、
攻めに転じることができた。