https://youtu.be/3jeaE20PsCI

2015/06/24 に公開

自転車用補助エンジンA型が好評を得ていた1949年、

Hondaにとって最初のバイク｢ドリームD型｣がデビュー、

事業は急成長を見せていた。

しかし、設立1年足らずのHondaの経営は、厳しいものだった。

技術に全身全霊を傾けてしまう本田宗一郎には、

経営能力があるパートナーがどうしても必要だった・・・。

ナンちゃんずコメント

ホンダさんが物作りの天才だということは

だれでも知っていることだと思う。

しかし、ホンダを世界企業の育て上げたのは、

藤沢さんがいたから、なしえたことだと思う。

こういう話を読んだ。

あるとき藤沢さんは、

全国各地に無数にある自転車屋さんに

はがきを書いた。

あなたのお店でホンダのオートバイを販売する

チャンスです。

いかがでしょうか？

オートバイの修理ができなくても、

なんの心配もありません。

ホンダが責任を持って回収して修理いたします。

そしてお届けします。

わたしたちのことを信頼してください。

こういう奇想天外な発想を実行に移し

販売を飛躍的に伸ばしていった。

藤沢さんが経営の天才だったことを

物語る１つのエピソードなんだ。

そのオートバイ修理専門の工場は全国各地

に置かれていた。

たしか、１９８０年代後半まで存在していたと思う。

HONDA SF - honda-cafe ページ！

www.honda-cafe.jp/今さら聞けないホンダのこと/honda-sf/


HONDA SF. サービスファクトリー(SF). 1964年(昭和39年)四輪への本格進出にあたり、販売とサービスを分離し、双方の能率を高めるため、AHSF(オールホンダサービスファクトリー)を全国8工場でスタートし、15年で全国238工場、214拠点、従業員も3400人に ...

「当時のホンダの販売店は二輪車店、

極端に言えば自転車店だったのがほとんどてした。

だからサービスという重要な部門まで二輪の販売店に期待するのは無理でした。整備のためのスペースはないし、技術力もありません。

また、四輪を手がけていただくためには店構えもしっかりしなければならないし、とにかく、人・物・金すべてに大変であったわけです。

しかし、ホンダとしてはそうしたお店に従来からの政策同様たくさん売ってもらいたいわけです。

そこで、どうしたら既存の販売店にうまく売ってもらえるのか、いろいろ掘り下げて検討したんです。

その結果として、メーカーでSF(サービス・ファクトリー)なるものを

つくり、販売店にかわってサービスをおこなうというSF構想が

出来たのです。

https://youtu.be/O6TFow9rAo4