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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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ヤマハ XJR1300C (2015) バイク試乗レビュー

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プレストコーポレーションを通じて日本への導入が開始された
ばかりのニューモデル、ヤマハXJR1300Cの試乗レビューをお送りします。
総排気量1,251ccという巨大な空冷直列4気筒エンジンを
伝統的なダブルクレードルフレームに搭載したヤマハの
ロングセラーモデルXJR1300。

そのプラットフォームをベースに欧州テイストをふんだんに取り入れ、
カフェレーサー風のデザインに再構築したモデルが
このXJR1300Cです。

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)による表面処理が施された
フロントフォークのインナーチューブや180ミリの小径ヘッドライト、
ブラックアウトされた排気系などにより、全体的なデザインは
キリッと引き締まった印象で、さらに小型化された樹脂製タンクや
アルミ製のサイドカバー、シングル風の小型シートが
このモデル独特のキャラクターを完成させています。

また、 最高出力97.8PS/8,000rpm、最大トルク108.4N・m/6,000rpmを発生するエンジンはほぼスタンダードと同様ながら、そのレスポンスはダイレクト感を増しており、ハンドリングにおいては大幅に軽快さとシャープさが強調されている印象。

ビッグバイクらしい手応えを持つスタンダードに対して、
スポーツバイクとしてのキレの良さが重視されたXJR1300C。

プラットフォームを共有しながらも、
外観のみならずモーターサイクルとしてのキャラクターが巧みに変更されているのがいかにもヤマハらしいポイントです。その詳しい乗車感については映像本編にて!

【関連ページ】プレストコーポレーション・XJR1300C 製品概要







ナンちゃんずコメント
空冷4気筒ビックバイクは、
いまヤマハとホンダしか作っていない。

しかし、ここのところのネオクラシックバイクブームで
欧米でも再び空冷4発が見直されてきている。
そこで最新のトレンドに合わせたXJR1300Cが発売された。
いいと思うよ。

XJR1200の頃から何台も乗り継いできた友人は、
いまはXJR1300のキャブ車を所有している。
代替わりのたびに良くなっているそうだ。
バンランスの良さに磨きがかかっているようだ。




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