ホンダ



先ほどスペインバルセルナ・カタルーニャサーキットで
RC213V-Sプレゼンテーションが行われた。
その模様はMotoGP.comがYoutubeライブ放送で行った。

予約期間は7月13日~9月30日
価格:188,000ユーロ
(約2632万 1ユーロ140円計算)
日本における価格は2190万円。
最高出力は地域によって異なり、欧州仕様は117kW(159PS)/11000rpm、日本仕様は51kW(70PS)/6000rpm。また、クローズドコース専用キットも別売(アメリカは販売せず)で設定し、欧州仕様も日本仕様も158kW(215PS)以上/13000rpmの最高出力を発生するとしている。
なんと!
日本仕様はわずか70ps。
これでは公道を走らせる意味はないのでは?
もともとレーシングバイクですから、
レーシングkitを取りつけてサーキットを走らせて
ください。
そういうことなんだろう。
私は買いません。
いや、買えません。
販売台数:2016年終わりまでに213台くらい
(正確な生産台数は明言せず)
パワー:ユーロ4対応で159ps/11000rpm
レーシングkitを装着すると215ps/13000rpm
パワーを追及するMotoGP用エンジンをユーロ4に対応
させるためには、ホンダといえども159psまでパワーを落
とさないと適合させることができなかったのだろう。
排ガス規制、騒音規制など、
どちらもレースエンジンとは関係ないからだ。
クランクケースはマグネシューム
RCV100Rはアルミケースだった
なぜ、わざわざマグにしましたと言ったのか。
高級バイクだから?
ファクトリーRC213Vと同じですといいたかった。
それを一理あると思う。
いや違うと思う。
MotoGPオープンバイクRCV1000Rはアルミケースだった。
当初はWSBK参戦するつもりでアルミ(金型?)
にしたのだろう。
しかし、アプリリアが4万ユーロ以内のバイクに限定すべきだ
と言い出して、それがレギュレーションになってしまった。
当初は量産パーツを多用してデスモセデッチRRよりも安い価格で
レギュレーションをクリアできる台数を製造して
WSBKに出るつもりだったのだろう。
そういう記事を読んだことがある。
そこでWSBKに勝つために、
新型CBR1000RRを出すことが
明言された。
Tuttavia per ragioni di numeri insufficienti di produzione, e di costo elevato, la nuova Honda non potrà essere usata nel campionato mondiale superbike. Per il quale si attende la nuova versione della quattro cilindri in linea CBR-RR, che potrebbe arrivare non troppo in là.
Gli appassionati di Superbike non la potranno vedere in pista con le altre supersportive derivate dalla serie. La motivazione è presto detta, prezzo elevato (188.000 euro) e numeri insufficienti per ottenere l'omologazione. Per la nuova Honda Superbike si dovrà quindi attendere una versione rinnovata della CBR1000RR Fireblade.
ホンダスーパーバイクはその後CBR1000RRFirebladeの
新しいバージョンが待機している。
わざわざこのタイミング手の内を明かすなんて、
どうしてだろうか?
最近ホンダSSにがっかりしているライダーに
ホンダもやりますよ!
といいたいのだろう。
R1/R1Mに挑戦状をたたきつけている。
RC213V-Sは高価なバイクですが、
その代わりに新型CBR1000RRを出しますので
期待してください。
あっちに行かないでください。
そういいたいのかもしれない。
いや、そうあるべきなんだ。
ビックボアショートストロークの直列4気筒の新型エンジン。
パワーは200psか?
レーシングkit装備で210ps以上か?
トラクションコントロール、パワーモード、ABS
装備はあたりまえ。
ユニットプロリンクは終息。
NSR以来のマグテックを装備
スマートキー装備
電子制御サス。
おそらくこの秋のイタリアミラノショーで発表されるだろう。
V4よりも扱いやすくランニングコストが安い
インライン4のほうがプライベーターは喜ぶと思う。
V4は走らせるのもメンテも面倒だ。
ワールドスーパーバイク選手権、
各国のスーパーバイク選手権や耐久レースがターゲットだ。
これで新型R1を追撃する。
2014WSBKチャンピオンのシルバインギュントーリが
ホンダ陣営に移籍したのは、
新型CBRの登場がほのめかされていたからだと思う。
しかし、このままV4が終わるとは思えない。
きっとアルミケースを使用したV4量産SSを開発しているに
違いないと思う。
早くて2017年くらいか?
ファクトリーはV4でスズカ8耐に出たいんじゃないかな?
しかし、ユーロ4対応で200ps+αのパワーを絞り出して、
しかもR1Mと同じくらいの価格で出さないと
ライバルと張り合えない。
コストを下げるためにカムギアトレーンをカムチェーンに
する、レーシングパーツを量産汎用パーツに置き換える、
そしてユーロ4に適合させるとなると、
難易度はかなり高い。
そのため、もう少し開発に時間がかかると思う。
VFR1200のエンジンをスケールダウンしたほうが
話は早いような気がするが90度V4ではない。
たしか75度くらいのVバンクだったと思う。
しかし、MotoGPレプリカ度は下がる。

RC213V-Sの詳細は下記をクリックする。