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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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オイル交換 CBR250RR通信

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オイル交換後、
いつもの名栗湖有間ダムに出掛けた。
素晴らしいシフトタッチが戻ってきた。
クイックシフターなんてハイテクは付いていないが、
気持ちの良い手動クイックシフトが出来ればそれで充分だ。

 
 
先日、オイル交換した。
RBモチュール100%化学合成オイルに
スーパーゾイル(100ml)を添加した。

1600k走行だったが、
最近スロットルオフして瞬時にシフトアップする
手動クイックシフトで引っ掛かりがが出始めた。
これができないと気持ちが悪い。

どうも先日渋滞の新青梅街道を走った後、
オイル劣化がはじまったようだ。
信号ストップのたびに電動ファンが激しく回っていた。
水温が上がるとオイル温度も上がる。
つまり劣化を誘発することになる。

もともと、CBRに搭載する250cc4気筒
エンジンは、市街地走行でも4000~5000rpm
付近を常用している。
追い越し加速などするすぐに10000rpm以上
まで回すことになる。

おそらくエンジンオイルのライフ(耐久性)は排気量の大きな
4気筒エンジンと比べべると短いに違いない。
そう考えていたら、
渋滞走行でオイル劣化がはじまったようだ。
やはり1000cc4気筒バイクよりも早かった。

まだ、オイルはあまり汚れていなかった。
しかし、これから暑い季節が本格化すると、
いっきオイル劣化することは間違いない。
すこし早いがオイル交換することにした。
 
なによりも気持ちの良いシフトフィーリング
でないと、バイクを走らせて気分がよくない。

バイク屋で興味深い話を聞いた。
 
お客さんがあたふたと飛び込んきた。
バイクがおかしいという。
エンジンから異音が出ている。
どこか壊れているのではないか?
そう訴えている。

そこでバイクを見ると、
エンジンからキンキンと音が出ていた。
そういう場合、まず疑うのはオイルの劣化。
オイルの粘度がまったくなくなった状態だという。
 
たとえば水を入れたビーカーに
ボルトなどの金属を入れるとカランカラン
と音が出る。
それが水ではなくオイルだった場合は、
その粘度によりほとんど音は出ない。

つまりエンジンの中で粘度が消失したオイルは、
ほとんど水と変わらなくなる。
というわけだ。
当然エンジン内で金属同士が摩擦を起こすので
破損の原因となる。

一度エンジンに入れて熱が入ったオイルは必ず劣化する。
バイクに乗らなくても劣化(酸化)が進む。

目安として3000kごとの交換、
オイルフィルターは2回に1回。
これはオイル交換の最低ラインだと思う。
バイクと走らせ方によりそれは異なる。

高価なオイルを入れたからといって
ロングライフとは限らない。
たしかに5000kくらいまで劣化しない
高級オイルがあるようだ。
私はシルコリンというブランドに注目している。

また、ホンダ純正オイルはロングライフという話
があるが、まだ試していないのでその真価はわからない。
 
 
ということで、
今度CBRにG3(全化学合成10W-30)を
入れてみるつもりだ。

長距離を走ってもシフトフィーリングが変わらない
ようならロングライフ・ローフリクションオイル
ということになるかな?
 
わたしの場合は100%化学合成(RBモチュール10W-40
オイルを入れて早めに交換することにしている。
それがエンジン保護と走らせて気持ちの良い
フィーリングを維持できると秘訣だと思っている。
 

 
 
 
 

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