トムサイクス２連勝！
カワサキＺＸ１０Ｒは昨年のバイクをベースにして、
今シーズンのレギュレーションに合わせたバイク作りに成功した。
それがカワサキがチャンピオンシップ大量リード独走の勝因だ。
ドゥカティだが、
チャズデイビスが連続３位表彰台を獲得した。
しかし、残念だがいまのパニガーレＲはカワサキを打ち破る
パフォーマンスは期待できない。
ダビデジュリアーノも今回は不発だった。
シーズン後半で再び勝利できることを期待している。
そのためにもレベルアップが必要だ。
このままシーズンを終わるようなら、
ボアップ（１１２ｍｍ→１１６ｍｍ）した
新型Ｌ２エンジンが必要だろう。
しかし、Ｌ２では限界と判断したら、
いよいよＬ４エンジンを考えるかもしれない。
ＭｏｔｏＧＰバイクＧＰ１４．２のエンジンをベースにするので
あれば、来年にも発表できるはずだ。
モノコックフレーム＋１０００ｃｃＬ４エンジン。
1. トムサイクスTom Sykes GBR Kawasaki Racing ZX-10R 23 laps
2. ジョナサンレアJonathan Rea GBR Kawasaki Racing ZX-10R
+9.772s
3. チャズデイビスChaz Davies GBR Aruba.it Racing Ducati 1199R
+12.304s
4. ハスラムLeon Haslam GBR Red Devils Roma Aprilia RSV4 +15.601s
アプリリは昨年チャンピオンを獲得したバイクのデータを
まったく活用できない。
ＲＳＶ４がトップに届かないのはそういう原因がある。
そういう話がある。
しかし、最大の敗因は昨年チャンピオンを獲得したギュントーリとメランドリ
を排出してしまったこと。
また、今年はレッドデビルによるサテライトチーム体制に
なったことだと思う。
トップ争いしたことがないチームにファクトリーバイク貸し出しても
実力を発揮できないと思う。
これではカワサキには勝てない。
5. ジュリアーノDavide Giugliano ITA Aruba.it Racing Ducati 1199R +15.779s
6. ローズAlex Lowes GBR Voltcom Crescent Suzuki GSX-R1000 +23.136s
7. トーレスJordi Torres ESP Red Devils Roma Aprilia RSV4 +26.674s
8. ギュント＾－リSylvain Guintoli FRA PATA Honda CBR1000RR +27.206s
9. バドビニAyrton Badovini ITA BMW Italia S1000RR +31.469s
10. Matteo Baiocco ITA Althea Ducati 1199R +34.659s
11. Roman Ramos ESP GO Eleven Kawasaki ZX-10R +36.298s
12. David Salom ESP Pedercini Kawasaki ZX-10R +36.682s
13. Leandro Mercado ARG Barni Ducati 1199R +77.739s
14. Randy de Puniet FRA Voltcom Crescent Suzuki GSX-R1000 +84.434s
15. Santiago Barragan ESP Grillini Kawasaki ZX-10R +84.601s
16. Gabor Rizmayer HUN Team Toth BMW S1000RR +1 lap
17. Imre Toth HUN Team Toth BMW S1000RR +1 lap
Did not finish
18. Christophe Ponsson FRA Pedercini Kawasaki ZX-10R 7 laps
19. Nicolas Terol ESP Althea Racing Ducati 1199R 6 laps
20. Niccolo Canepa ITA Grillini Kawasaki ZX-10R 4 laps
21. Michael van der Mark NED PATA Honda CBR1000RR 4 laps
22. Leon Camier GBR MV Agusta F4 RR 3 laps