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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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2015 new Ducati Panigale R 1198

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ドゥカティパニガーレ1198?
えっ、従来のRは1199だったよね。
排気量を1cc落としたのか?



しかし、10psアップの205psをたたき出す。
圧縮比は12.5から13.2まで引き上げられている。
レーシングマフラーはテルミからアクラボに変更された。
限定車スーパーレッジェーラのエンジンを引き継いで
いると思われる。
今度のRは最強のスーパーバイクモデルに仕上がっている
ことは間違いない。

気になる、非常に気になるよね。

日本仕様の価格は
price : 3,899,000円
今年の夏に登場する!


パニガーレはモノコックフレームということで注目されているが、
上の写真をみるとサブフレームも含めてフレームとなっている
ことがわかる。
その連結部分で「ねじれる」ようになっているのか?
極めて高剛性なフレーム(エンジンを含めて)なので、
ハイスピードコーナリングで威力を発揮すると思う。


 
今シーズンのWSBKにおいて、
ドゥカティパニガーレRは表彰台の常連
になっている、
5ラウンド10レースで勝利は1回のみと
なっているが、
今後、イモラから復帰したダビデジュリアーノにより勝利を重ねる可能性があると思う。
 
しかし、ジョナサンレア/カワサキZX10R
が無敵の速さを見せてランキングトップを
独走している。
トータルパッケージが高いバイクに
レアのような速いライダーを乗せたことが
勝因だと思う。
アプリリRSV4も悪くない。
 
さて、今年秋のイタリアミラノショーで
4万ユーロのスーパーバイクが登場すると
思われる。
WSBKレギュレーションで認められ
るロードバイクの上限価格となっている。
新型ZX10R、アプリリアもRSV4限定車
(79mmボア?)を出すかもしれない。
 
 
来シーズン、パニガーレRの戦闘力で
ライバルに勝てるだろうか?
しかし、新型バイクが戦闘力を発揮するには時間
がかかるので、
来シーズンはパニガーレRが優位かもしれない。」
 
1299の排気量がレギュレーションで
認められれば、
1299Rが出てくる可能性があると思うが、
その噂はいまのところない。
ライバルが大反対することは目に見えている。
いや、すでに反対している。
 
もしかしたら、
4万ユーロのパニガーレRを出す
かもしれない。
しかし、これ以上何をやる?
カーボンフレーム?
いや、現行WSBKレギュレーションで
認められる1199または1198ccの排気
量のままで、
さらなる、
ビックボア・ショートストロークエンジン?
(1299のボア116mmでストロークを
短くする?)
11500rpmを12000rpm付近
まで余計に回してパワーアップする。
2ピストンリングのチタンピストン?または
鍛造レーシングピスト、吸気/排気チタンバルブ、チタンコンロット、
チタンクランクシャフト(+タングスタン
ウエイト)?、13.5の圧縮比。
これで210ps+αくらいは出せるのでは?
MotoGPテクノロジーを総動員させる。
 
ボアストローク
1199:112mm×60.2mm
1299:116mm×60.8mm
基本的にスリーブをシリンダーに打ち込んで
ボアを自由に設定している?
1299の場合、従来のアルミではなく
スリーブを採用している。
熱または強度の問題か?
ロードバイクとしての耐久性を確保
するためではないだろうか?
パニガーレRの場合は、
レースユースとして考えた場合、
放熱性に優れるアルミスリーブじゃないかな?
 
 
後はMotoGPバイクの
Ducati GP15のリアルレプリカ
に期待するしかない。
しかし、すぐには無理だ。
GP15自体が発展途上のバイクなので
MotoGPチャンピオンを狙らうには
時間がかかる。
GP16またはGP17あたりになるだろう。
また、ドヴィとイアンノーネではチャンピオン
になるためのなにかが不足している。
マルケス、ロレンソ、ペドロサなどの
トップライダーと契約する必要があるだろう。
その後にならないとMotoGPレプリカ
バイクは出せないだろう。
まず、DesmosediciRRやスーパーレッジェーラ
のような限定車を出して、
そのエンジンとシャーシを量産車に活用する方向
か?
 
それとも早晩使い道がなくなる、
GP14.2のシャーシとL4エンジンを活用
するのであれば、
来年にでも次期L4スーパーバイクモデル
を発表できると思う。
WSBKにはニューマチックバルブ機構を搭載
したRC213VとYZR-M1はいない。
バルブスプリング機構エンジンを搭載した
4気筒スーパーバイクだけだ。
ZX10R、RSV4、GSX-R、CBR、そしてR1.
デスモ機構搭載のL4エンジンが絞り出す
圧倒的なパワーで勝負できると思う。
現行モノコックフレームにならL4エンジン
の搭載は難しくないと思う
2012年に登場したパニガーレで
モノコックフレームの経験を充分積んでいる。
量産L4バイクとして出すには打ってつけの
フレームだと思う。
これで価格を抑えることができるはず。
 
L4エンジン(2003年~)と
モノコックフレーム(209年~)は、
ドゥカティが長い間こだわってきたテクノロジー
なので使わない手はないと思う。
その後MotoGPリアルレプリカではないだろうか?
それはパニガーレRの戦闘力によるだろう。
今シーズンの成績にかかっている。
 
 
WSBKバイクは、
まだまだLツイン路線で勝負するしかない。
いや、ドゥカティの本丸はLツイン
なのだから。
 
もうスーパーババイクは、
パイプトレリスフレームに戻らないのか?
まず製造コストの問題。
溶接個所が多いパイプフレームはコストが
かかる。
メーカーとして規模が小さいうちは、
製造設備に金をかけられないので、
それでよかったが、
ある程度の台数を作るとなると
コストを抑えることができるモノコックフレーム
を志向したんだと思う。
ドヵカティはアルミツインスパーフレーム
の経験がまったくなかったので、
パイプトレリスフレーム・スーパーバイク
デイメンジョンをモノコックに置き換えた
と思う。
内部をエアボックスとして利用できるので
一石二鳥だった
また、製品品質を均一にすることができる。
転倒しても曲がらない。
いまのDiavelもエンジンをスーパークアドラ
エンジンにチェンジしたとき、
モノコックフレームになるかもしれない。
 
ムルティストラーダやハイパーモタードは
旧型のテスタストレッタエンジンを
使ううちははパイプトレリスのまま
ではないだろうか?
また、クロスオーヴァーバイクは、
パイプフレームのほうが合っていると思う。
耐振動や雨天、荒れた道の走行で
メリットが大きいからだ。
 
また、いまのレーシングタイヤとライディング
(肘スリ)を生かすには、
パイプフレームでは難しいかもしれない?
 
KTMが2017年からMotoGPに参戦する。
パイプフレームにV4エンジンを搭載して
どこまで戦えるかに注目してみたい。
 
 
 
 
 
 
 
 

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