このコースはストップアンドゴーのレイアウトなので、ブレーキングと立ち上がりのトラクションが重要です。
コーナーは殆ど低中速コーナーなので、早く曲がっていかに加速するかがポイントです。
上記のようにここの路面のグリップはあまり良くありません。
1. ブラッドレイスミスBradley SmithGBR Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1)1
m 33.179s [Lap 18/19]307km/h (Top Speed)
2. ロレンソJorge Lorenzo ESP Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1)
1m 33.369s +0.190s[4/18]306km/h
3. ドヴィAndrea Dovizioso ITA Ducati Team (Desmosedici GP15)
1m 33.553s +0.374s[11/22]310km/h
前回のスペインGPではGP15の改良に失敗した。
低中速サーキットでは遅いのか？
そういう印象を与えた。
その後ムジェロでプライベートテスにトを実施して再び方向性を変更したようだ。
早速フランスGPのFP1とFP2で結果を出している。
ドゥカティは次のイタイアGP（ムジェロ）でシーズン初勝利を目指しているに
違いない。
4. クラッチローCal CrutchlowGBR CWM LCR Honda (RC213V)
1m 33.652s +0.473s[16/19]307km/h
5. マルケスMarc Marquez ESP Repsol Honda Team (RC213V)
1m 33.670s +0.491s[16/21]309km/h
6. ロッシValentino Rossi ITA Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1)
1m 33.686s +0.507s[19/23]305km/h
7. ペドロサDani Pedrosa ESP Repsol Honda Team (RC213V)
1m 33.725s +0.546s[18/18]308km/h
8. エスパルガロ（弟）Pol EspargaroESP Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1)
1m 33.903s +0.724s[18/18]307km/h
スズカ８耐参戦の噂がある。
9. エスパルガロ（兄）Aleix Espargaro ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR)
1m 33.944s +0.765s[13/18]296km/h
GSX-RRはハンドリングに優れている。
後足りないのはパワーだけ。
そう言われてきた。
そのためトップスピードが遅いスペインGPでは上位に進出できると
考えられていた。
しかし、そうならなかった。
その理由はバイクの加速力、
いや、トラクション性能が不足していた。
リアタイヤがスピンしてバイクを前に進める能力が不足していた。
そのため前回のヘレステストで新型スイングアーム投入と電子制御
を改良した。４番手のタイムだった。
ここフランスGPでその成果を期待されている。
しかし、FP1、FP2の結果を見る限りうまくない？
いや、予選では期待できるようだ。
↓
スペイン人は、ブラッドリー·スミスの最高に0.765秒を失いました。 「彼女は良い作用を持っているので、私はおそらくGSX-RRで快適です、あなたは強力なブレーキングをプッシュすることができます。これはこのトラックでは重要です。残念ながら、私は、掲載位置を変更するために、ソフトタイヤを使用することができませんでした。朝は、それはあまりにも寒かったので、午後に彼を上げたいと思いました。しかし、第二のセッションで私はソフトタイヤと私の2周目に、落下があった。このトラックには、タイヤを温めるのは難しいですので、グリップが理想的ではありませんでした。しかし、硬いタイヤで私は良いペースを持っています。土曜日の予選でより良いアタックに乗りますよ。」
10. エルナンデスYonny Hernandez COL Pramac Racing (Desmosedici GP14.2)
1m 33.953s +0.774s[16/18]305km/h
11. イアンノーネAndrea Iannone ITA Ducati Team (Desmosedici GP15)1m 34.092s +0.913s[17/17]309km/h
12. マーベリックMaverick Viñales ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR)*
1m 34.110s +0.931s[15/16]301km/h
13. ミラーJack MillerAUS CWM LCR Honda (RC213V-RS)*
1m 34.253s +1.074s[16/19]300km/h
Ｍｏｔｏ３から昇格したジャックミラーだが、
ホンダＲＣ２１３ＶＲＳ勢の中でトップ、
オープンクラス２位、ランキング１６位（６ポイント）を獲得している。
オープンクラストップはバルベラ／Ducati GP14（１０ポイント）と
なっている。
ヘイデンの３ポイントを上回っている。
やっぱり逸材だったようだ。
ストーナーのメカニックだった人物の功績もあるだろう。
ホンダお得意の緻密なコンピュータ制御ができないRC213VRS
いまのオープンクラス用コンピュータ（ソフトウエア）で
コントロールすることは難しい。
しかもシームレストランスミッションもない。
荒馬といっていいだろう。
それでこの成績を残せるなんて驚きだ。
そのオープンクラス用コンピュータ（ソフトウエア）だが、
ホンダとヤマハがソフトウエアを提供したいと申し出て
いると噂されている。
アプリリアはそれに便乗したいようだ。
14. レディングScott ReddingGBR Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V)
1m 34.371s +1.192s[20/22]304km/h
15. ブラドルStefan BradlGER Athina Forward Racing (Forward Yamaha)1m 34.543s +1.364s[19/19]302km/h
16. ダニーロ·ペトルッチDanilo PetrucciITA Pramac Racing (Desmosedici GP14.1)1m 34.568s +1.389s[18/18]299km/h
17. ヘイデンNicky HaydenUSA Aspar MotoGP Team (RC213V-RS)1m 34.663s +1.484s[16/19]296km/h
18. バルベラHector Barbera ESP Avintia Racing (Desmosedici GP14 Open)
1m 34.745s +1.566s[4/14]310km/h
シャーシをGP14からGP14.1にチェンジしたそうだ。
19. バズLoris BazFRA Athina Forward Racing (Forward Yamaha)*
1m 35.002s +1.823s[11/18]295km/h
20. マイク·ディ·メッリオMike Di MeglioFRA Avintia Racing (Desmosedici GP14 Open)
1m 35.067s +1.888s[6/14]305km/h
21. アブラハムKarel AbrahamCZE Cardion AB Motoracing (RC213V-RS)
1m 35.090s +1.911s[15/18]297km/h
22. バウティスタAlvaro Bautista ESP Factory Aprilia Gresini (RS-GP)
1m 35.137s +1.958s[14/16]297km/h
先日のヘレステストに投入されたアプリリア・シームレストランスミッションだが、
次のイタリアGP（ムジェロ）からになるようだ。
昨年までRC213Vをライディングしていたバウティスタいわく、
ホンダのそれに近いと感じたそうだ。
23. ラバティEugene LavertyIRL Aspar MotoGP Team (RC213V-RS)*
1m 35.182s +2.003s[16/20]296km/h
24. アンジェリスAlex De AngelisRSM Octo IodaRacing (ART)
1m 35.938s +2.759s[5/13]290km/h
25. メランドリMarco Melandri ITA Factory Aprilia Gresini (RS-GP)
1m 36.056s +2.877s[4/18]296km/h
http://www.crash.net/motogp/results/218842/1/motogp-le-mans-free-practice-2-results.html
ＦＰ１結果
1. ドヴィAndrea Dovizioso ITA Ducati Team (Desmosedici GP15)1m 34.034s [Lap 15/16]308km/h