オンドレイヨサク（チェコ）／ドゥカティ１１９９Ｒが
ポールポジションがを獲得！
アラゴン、アッセンとＰＰ（レース２位、優勝）を獲得した
アプリリアＲＳＶ４は４位スタートとなった。
ここイモラではドゥカティとＢＭＷが速いようだ。
しかし、その差はわずかだ。
スーパーストック１０００といえどもファクトリーからサポート
を受けているライダー／チームが速い。
今期から登場した新型ヤマハＲ１だが、
まだまだトップグループに追いつけない（約１．５秒差）。
トップスピードは２７０ｋ前後出ていてトップと遜色ないが、
ブレーキング、コーナリングスピード、加速が劣っている
のだろうか？
電子制御のセッティングデータが無いからか？
６軸慣性制御ユニット（ＩＭＵ）を搭載していても、
それを生かせなければ速く走れない。
いや、ノーマルバイク用ＥＣＵには限界があるのか？
ヤマハファクトリーのサポートを期待したい。
もし、エンジン本体とシャーシ、とくにスイングアーム
に問題があり加速力、ハンドリングに問題があるのなら、
容易なことではトップに出られないかもしれない？
なぜ、ＹＺＲ－Ｍ１のようなスイングアームにしないのか？
なお、カワサキＺＸ１０Ｒは１台も上位に食い込んでいない。
ライバルが一段とレベルアップしたからなのか？
ドゥカティ１１９９ＲはＷＳＢＫクラスと同じマレリＥＣＵを使用
しているらしい。
これってノーマルバイクで戦うレースといえるのだろうか？
いや、エンジンとシャーシ（スイングアーム）がノーマルなら、
ほかのパーツ交換はグレーなのかもしれない。
それができるのはファクトリーサポートを受けている
チームだけじゃないかな？
ＩＤＭドイツスーパーバイク選手権では、
フォレス／１１９９Ｒが速すぎるため、ハンディキャップルール
（吸気リフター装着）が適用されている。
昨年チャンピオンを獲得したチームだけに
適用されているかは不明だ。
もちろんファクトリーのサポートを受けている。