［二輪］バジャージ社長「米ハーレーになりたい」スクーター再参入はせず
インドチャネル-2015/04/19二輪インド大手バジャージ・オートは、同業の米ハーレーダビッドソンを成長モデルとしているようだ。ラジブ・バジャージ社長は4月14日、多様な車種を展開しながらも伸び悩む自動車大手の米ゼネラル・モーターズ（GM）ではなく、製品 ...
集中と選択ですか？
それは一理あると思う。
いま、バジャージはオートリアのＫＴＭが開発した、
小排気量シングルエンジンモデル（１２５、２００、２５０、３９０）の
生産を一手に引き受けている。
日本に入ってくるバイクはすべてインド製だ。
もしかしたら６９０Ｄｕkeもそうかもしれない。
その背景にはKTM株式のかなりの割合を取得している。
ダカールラリーの王者KTMブランドの存在感は強力だ。
Moto3でチャンピオンを獲得したテクノロジーが盛り込まれている。
ものはインド製造でも日本製バイクよりも高価なプライスを
つけて販売できるわけだ。
しかし、すべてを製造しているわけだはないだろう？
エンジンはロータックス、前後サスはWPから
仕入れていると思う。
できるものはインド国内から調達（フレームやスイングアーム？）
して、できないものは海外から仕入れる。
そうやって１台に仕立てていると思う。
しかし、上のビデオを観ているとエンジンも製造
しているかもしれない。
いずれは排気量の大きなVツインモデルにまで
及ぶかもしれない。
そういったことが、
KTMとのコラボが自社製品のスキルアップ（相乗効果）を
実現しているに違いない。
ハーレーになりたい。
それはたんなる戯言ではない。
その発言の背景には今後の見通しがある。
そう思うね。