すでに電子制御なしでは走らせることが難しい
スーパーバイクモデル。
最高峰ということで所有欲を満足させてくれるが、
私は走らせて面白い・楽しい小排気量スポーツバイクの
ほうが好きだ。
ヤマハR3はR25とほぼ同等の車両重量でありながら、
よりパワーとトルクがある。
600c(4気筒)や400cc(2気筒)バイクよりも
20kから30k近く軽量。
奥多摩などのツイスティなワインディングで
楽しくないはずがない。
私ならR3を選ぶ。
車両価格は3万円くらいしか変わらない。
R3は車検ある・なしを越えた魅力があると思う。
まず3年間走らせてみて、
手放せないようなら次の車検を通して2年間継続すればいい。
ヤマハ YZF-125
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ヤマハMT-125
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また、その頃、別の新型バイクが出ていると思うよ。
上記の写真は125ccシングルエンジンを搭載した
スポーツバイク。
こういうスタイルの2気筒バイクが出てくるかも?
ワールドスーパースポーツ300クラスが2017年
シーズンからはじまるので、
それをターゲットとしたバイクが登場するに違いない。
まっ、それは別の話だ。
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話は変わるが、
1980年代の半ばに空冷Lツイン750ccエンジンを搭載した
バイクが憧れだった時代がある。
それはbimota DB1、Ducati 750F1だった。
その当時も4気筒750/1000cc4気筒バイクが
一番スピードが出るバイクだったが、
先の2台は日本車にはない空冷Lツインエンジン
を搭載して軽量・ハンドリングを武器にして話題を独占していた。
その時代の熱気が戻ってくる予感がする。
いまらなヤマハR3、KTM RC390あたりのモデル
を進化させればそうなるかも?
レースで活躍することがポイントになると思う。
1000cc4気筒バイクを200kg以下の装備重量
にすることは難しい。
それを実現しているのが新型R1なのだが、
チタン、マグネシューム、アルミ、などの
高価なパーツを満載している。
当然高価車両価格のバイクになる。
そして200psのパワーを操ることは難しい。
重いバイクは止まらない、
4気筒エンジンバイクはハンドリングがダルイ。
いや、安定性重視なんだ。
その分高速コーナリングに優れている。
それに対して小排気量スポーツバイクは
シングル、2気筒エンジン搭載なので
圧倒的に軽量だ。
ハンドリングが悪いはずがない。
右に左にスパットと切り返せる。
シングルディスクで充分な制動力を得られる。