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Yamaha YZF-R3: PH2 Review +MT-09トレーサー試乗

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  1. 2015 Yamaha YZF-R3: PH2 Review | PistonHeads

    www.pistonheads.com › Features > › PH2 >
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    2015/04/21 - "The supersport market is significant again." These words, spoken confidently by a Yamaha man at the R3 press conference, will bring joy to many riders' hearts. During the recession, sportsbikes had it quite hard, but this now ...

先日、シングルエンジンを搭載したNinja250SLに試乗した。
そこで思ったことは、
いまのインジェクションエンジンは、
ちょっと非力だ。
少し前まで走らせていたグース350は、
ドンと加速するトルクが持ち味だった。
Ninja250SLも、
もう少し排気量が大きなほうが楽しめる。
そう思った。

このことはヤマハR25についてもいえると思う。
以前R25に試乗したときは、
高回転までまわるが非力だと思った。
これでは排気量の大きなバイクと一緒にツーリングに出たら
苦労するだろう。

しかし、321ccの排気量のR3なら、
42psのパワーとより大きなトルクにより、
ツーリング、アーバンロード(市街地)、サーキット走行まで
マルチに楽しめるのではないか?
そう思うね。
チャンスが有れば試乗してみたいものだ。




もう試乗記は書けないと思っていたが、
強烈な印象が残ったバイクを紹介する。

昨年試乗したMT-09の印象が良かったので、
改良されたMT-09トレーサーなら、
もっと良いに違いない。
なによりもスタイリングが抜群に良い。
そう期待して試乗を申し込んだ。

まずは、試乗の機会を与えていただいた、
東大和のバイク屋さんに感謝申し上げます。

結論としては、
背の低い(161㎝)私にはあまりにも難しかった。
背の高い人なら、......

シートから尻を大きくずらしても、右足のつま先しかつかない。

試乗に出る前にシートを一番低い状態にしてもらったのだが、
アップハンドルなので上体は高いままなので
余計に足が付かない。
MT-09はハンドル位置が低く、
上体を短いタンクに伏せれば足付きは問題なかった。
その差が足つきの良し悪しになったと思う。

しかもMT-09よりも約19kgも重い(210kg)。
その重量物がエンジンの上に集中している。
あまりにも慣れないバイクだったので恐ろしかった。
信号からの発進でエンストをやらかして、
転倒しそうだった。

この3気筒エンジンは2000rpm付近ではトルクがないので
そのままでは発進できない。
それはドゥカティ・スーパーバイクと似ている。
低速ではエンジンの点火タイミングの関係で
すぐにはトルクを取り出せない。

とっいって回転を上げると鋭く加速する。
凶暴なエンジン
いや、扱いに慣れが必要だと思った。
また、ブレーキの効きが強烈するぎる。
急に効きが立ち上がる。
かんたんにロックする。
フロントフォークが突っ張っているからなのか?
イニシャルを抜いたら緩和されるかも?

だんだんと恐怖心が増大する中、
せっかくの機会なので試乗コースを3周した。
止まるときなるべく縁石に左足を置くように
したが、それができない道が多い。

なんとかバイク屋に帰還して思ったのが、
前後サスのイニシャルプリを最弱にしたい。
試乗車は新車なのでほんの少ししか沈まない。
フロントフォークを1㎝突き出して
車高を落としたいと思った。


実は1985年頃から10年間所有していた
カワサキKL250Rの場合もまったく
足が付かなかったので、フォークを突き出して
リアサスのイニシャルを抜いて車高を落としていた。
同じことをやればいいだけだ。


そうした上でハンドリングやエンジン特性を
検証したいと思った。
イグニションオンのノーマルエンジンモードのまま
で走行した。

まっすぐの道を低速で巡航(4速)したとき、
非常に安定していたので、
良いスタビリティを持っていると思ったが、

止まったときの足つきが気がかりで
楽しめない。
急にクルマが止まったら、あたふたすることは
目に見えているのでスピードを出せない。


車高を落とさないと、充分足がつかないと
風が強い中での走行は難しい。
身長の高い人でもオットトット
となるだろう。
残念ならが、
私にはMT-09トレーサーを楽しむスキル
はありません。

私ならMT-09トレーサーではなく、
約19kg軽いノンカウルのMT-09(191kg)を選ぶと思う。
それは昨年試乗してわかっている。

先日出会ったMT-09はフロントフォークを1㎝突き出して、
フォーク(キャスター角)を立ていた。
また、バイカーズステーションの記事を参考にして、
エンジンとシャーシ、フロントフォークの締め付け
トルクを弱めるなど、いろいろと改良していた。
ハンドリングを向上させるための手段だそうで、
これでミニサーキットをくるくる回れるようになったそうだ。

新型MT-09トレーサーのことが気になるそうだが、
背の高い彼なら問題ないかもしれないね。






私はバイクが軽く足つきが良く、
それでいてパワーの出るバイクが好きだ。
R3ならいいかもしれない。
そう思う。

Ps,
この日は作業用ズボンを履いていたのだが、
今回の試乗で両足に「やけど」をおってしまった。
試乗の途中から足がヒリヒリと痛み出してたので、
試乗後すぐに薬(ウエストポーチに常備していた)
を塗ったので痛みは治まったが、
帰宅後一部皮がむけてしまった。

フレームまたはエンジンの一部が加熱して「あっちち」になって
いたのだろう。
Vツインではない並列3気筒エンジンで
こんなことになるとは思いも寄らないことだ。

これだけはなんらかの対策をお願いしたい。
断熱材を貼り付けるなどが必要だと思う。




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