先週末、「1990 ホンダCBR250RR(MC22)」
を引き取りにいった。
瑞穂のバイク屋までは歩いて45分の距離だ。
一刻も早く乗りたい。
そう思いヘルメットを片手に持ちバイク屋に着いたのは
午前11時前。
店長から、
「おはようございます。
もう準備できていますよ。」
そう声をかけてくれた。
店長とは、
彼が新人のころからの付きあいで10年にもなる。
背が高くイケメンでしかも親切な男だ。
一通りの説明を受け書類にサインをして
準備は完了した。
その足でファーストライドを行った。
場所はいつものテストコースにしている名栗方面。
結局、この日は楽しくて80k近く走ってしまった。
驚いたね。
車の流れにそって走れば6速、
少し遅いと5速で走れてしまう。
スロットルの操作で車速のコントロールが出来てしまう。
250cc4気筒バイクになぜ?
そんなことができるのか、
正直いって「驚愕の真実」を体感した。
走らせる前は市街地は3速で巡航できればいいだろう。
全然そんなことはなかった。
その考えは間違いだった
車の流れにそって巡航できる能力(トルク)を
取り出すことができる。
しかもまったくギクシャクしない。
これってマジック?
そこで帰った夜にその秘密を探ってみた。
それは次回紹介したい。
なるほどね、
このエンジンを使ったネーキットバイクの
ジェイドやホーネットがいまだに人気があることが
わかったよ。
スタイルだけで選ばれているわけでないということ。
実はスチールパイプフレームのジェードが好きなのだが、
なかなか売り物がないし、あったとしても中古車販売価格は
高めだ。
ジェイド(JADE)
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ジェイドS(この色が好きなんだ)
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ホーネット
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それから、これってどこかで乗ったことが
あるフィーリングだった。
そうだガルアームNSR(MC21)だ。
私はMC21をかつて2台所有していたことがある。
ホンダは2スト、4スト問わず同じ方向性
のハンドリングを作り込んでいたのか?
そう思ったね。
いやはや、
この日は驚かされることばかりだった。
タイヤは2回目のテストランに出る前に
ダンロップα13に取り替えた。
いままで履いていたタイヤだが、
前がBS BT92(2009年製造)、
後ろがダンロップスポーツマックス100
(2005年/10年前)だった。
タイヤメーカーが違うものを前後に履いているなんて
なんだか変だね。
リアタイヤは140/70-17と指定サイズよりも太い。
しかし、まっすぐ走るしコーナリングも悪くない。
バイク屋としてはノープロブレムなバイクだ。
中古車販売基準は満たしている。
当時、リアタイヤを交換したとき、
ノーマルサイズの140/60-17が存在しなかったのか
(カタログ落ち)?
*いまはダンロップα13がある。
それとも、1代前のMC19のタイヤサイズ
(140/70-17)と誤認したのか?
とくにリアタイヤ。
溝はあるがタイヤのトップが摩耗して平になっていたのだろう。
空気圧を2.5kも入れたのに、
どうもリア(シート高)が低い。
困ったものだ。
これでは近々交換するしかないだろう。
リアは10年前のタイヤなのでよろしくない。
どう考えてもグリップは落ちている。
そこに耳よりも話があった。
ラッキーなことにダンロップα13の中古タイヤがあるそうで
即交換(即決)となった。
タイヤショップのKHさんに感謝します。
真ん中はほとんど減っていないのでまったくOK。
タイヤの両サイドはサーキット走行で溶けているが、
そんなところは滅多に使わない(溝はしっかりとある)。
こいつもリアは140/70ー17なんだが、
リアの車高(シート高)が上がって問題なかった。
今回は前後ともに2.25k?(タイヤメーカー推奨)
とした。
ちょっとフロントの引っ掛かりが気になるので、
フロント2.0kとリア2.2kくらいを試してみるつもりだ。
これはYB7と空気圧と同じなんだ。
これを基準に前後を調節してみるとベストな設定が見つかる
だろう。
1990年当時のラジアルタイヤは、
同じラジアルと名乗ってはいるが、
いまとは構造や素材はまったく違う。
*シリカ素材などなかった。
新車当時のメーカー推奨空気圧のデータがそのまま使えるとは
限らないだろう。
あくまでも目安だと思う。
サーキットを走るのなら、
もっと低くすることもあるだろう。
気に入らないならα13の140/60-17または150/60-17
と交換すればいいだろう。
たしか4インチリムなので150まで入るはずだ。
しかし、車高は落ちる。
その点が気になる。
1つ言い忘れていた。
140/70ー17を入れた場合、
スピードメーターは狂う。
それは友人のバイクに並走してもらい。
確認すると良いだろう。
友人のバイクに60kで走ってもらい、
CBRは何K出ているか?
その差がわかるはずだ。
エンジンフィーリングも良いし、
マフラーを交換する必要もないだろう。
そんなものを入れると6速で巡航できなくなる。
ノーマルで秘密のナンちゃんチューニングを
をしたい。
実は以前916(すでに売却)に取り付けていた、
バッテリーブースター(疾るんです)を
移設した。
リチウムイオンバッテリは?
超軽量(1/3から1/4の重さ)で、
起電力が強く電圧が安定しているので魅力的だが、
まだまだ取扱に注意が必要なようだ。
もう少し後でいいだろう。
いまはMFバッテリ+バッテリブースターで
いいと思っている。
こいつでバッテリーの能力を増強できる。
以前、88NSRに取り付けていたときは、
5年間バッテリ無交換だった。
916購入時に移設した。
始動性向上(バッテリの効率を向上させるため)
点火強化でトルクアップ
バッテリの長寿命化
などが期待できる。
今回CBR250RRを走らせてトルクが強く
エンジンフィーリングがグッドだったのは、
このバッテリブースターが少なからず貢献していた
のかもしれない。
以前、友人のCBR250RRを拝借したときとは、
フィーリングが違うように思えたからだ。
走行距離も違うので同じとは限らないかな?
次は100%化学合成オイル(RB VRグレード)
+4ストゾイルを入れることを考えている。
今は半化学合成オイル(RB VSグレード)
で様子を見ている。
VRグレードとゾイルで
+αの効果が期待できるかな?
以前グース350(シングルエンジン)で試したときは、
吹け上がりは向上したがハンドルを持つ手に来る
振動が大きくなった(だんだんと手がしびれてくる)。
オイルの油膜が薄くなっためか?
結局、半化学合成オイル(RB VSグレード)に戻した。
一発の瞬発力よりも普段の走りを優先した。
4気筒エンジンのCBRの場合はどうなるだろか?
これで良いフィーリングなら、
「イリジウムプラグ」
でさらなる燃焼効率アップを狙いたい。
いろいろと試したいことは多い。
ニューテックNC-41/NC-50も試してみたい。
300Vではない。
実は88NSR(MC18)には、
最近ずっとデンソー・イリジウムプラグを取り付けている。
ノーマルプラグに戻すつもりはない。
バイクを走らせているときにわかる振動が少なく
なるからだ。
それだけで疲労軽減になる。
そしてRMX250もイリジウムプラグだった。
わたしの場合、2ストゾイルを入れているので、
ほかのバイクで同じ効果が得られるかはわからない。
それでは//
秘密のちょめちょめ。
すでにRBアシダムでパワー計測している。
最高出力約37ps、
推定最高速度180k。
RBアシダムは6速で計測するのでダイノジェット
だともう少しパワーは伸びると思われる。
ちなみにMy NSR250R(MC18)の場合、
RBアシダムで45ps(6速)、
ライコランド・ダイノジェットで52p(4速)だった。
*リミッターカット済み
少し前に出会ったCBR2500RRは38ps
だったそうだ。スリッポンサイレンサー付きの40ps
規制モデル。
それから前モデルのCBR250RR(MC19)の場合、
40.5ps(ダイノジェット計測?)というデータがある。
32φ口径のキャブなのでそれだけトップエンドでパワー
が出るのか?
90CBR(MC22)の場合は30.5φ口径のキャブ。
しかし、余計に1,000rpm(19,000rpm)
まで回せる。
いま話題のヤマハR25の場合、
ネットで計測データを検索して見ると28~30psくらいの
ようだ。
カタログ最高出力36ps(クランク軸)
排気量の大きなR3の場合38ps+αくらいか?
カタログ最高出力42ps(クランク軸)
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楽しめるのはR3かもしれない?
新車はたしか3年車検だったかな?
充分じゃない?
ちなみに新型CBR2500RRの噂があるね。
2気筒または4気筒。
どっちだろう。
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