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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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NSRと山王峠と武甲山

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新年1月3日、NSRで初走り。
いつもの山伏峠から名栗湖・有間ダムまで出掛けた。
往復約50k。
信号も少なくオートバイの走りを楽しむことができる。
上のビデオは帰りの山伏峠で撮影したもの
だ。

なんだかはっきりしない路面状況だった。
路面凍結が完全には緩んでいないのか?
いつもなら飛ばすのだが、
この日はおとなしく走るしかなかった。

ここは山伏峠の頂上付近で、
秩父の名山、武甲山が見えていた。
実は昨年の11月ごろ、
このポイントで巨大な角を持った3mはあろうかと思われる
大鹿が道路を横切って
急ブレーキをかけたことがある。
肝を冷やした。
ここは山の中なんだね。
 
ところで、
1988年型NSR250R(MC18)。
ホンダファクトリーから出荷されて今年で27年。
私の手元に来て17年にもなる。
その間、2年間のブランク(転倒→破損→修理)を除いて
走らせ続けている。
その間、修理と消耗部品の交換、一部カスタム
を繰り返している。
見た目は凄く綺麗なのだが、
間近でみるとバリバリ伝説となっている。
しかし、88はいたって丈夫なバイクだと思う。
なぜ88なのか?
それは面白いからだ。
 
88を長く所有する秘訣は、
無理に回さないことにつきる。
そして2ストゾイルをガソリンに添加していることかな?
ゾイルは走行距離1.7万kから入れはじめて、
3.6万kのいままで継続して服用を続けている。
その副作用はこれといって感じない。
これも入れすぎないことだろう。

最近は燃費が悪化している。
10k~11kぃらいだ。
原因はエアエレメントが汚れてきたからだろう。
そのため燃調が濃い目になっていると思われる。
以前も、こんな現象があった。
春になったら新品のエアフィルターと交換することを
考えている。
なお、以前所有したガルアームNSRは、
コンピュータが自動的に燃調を調整してくれたので、
17k前後の燃費を記録してくれた。

ところで、最近は路面が冷えているので、
グリップ感に乏しい。
そのため飛ばせない。
たださえ難しい88のライディングをさらに難しくしている。
やはり剛性の高いアルミツインスパーフレームは、
荒れた路面、冷えた(濡れた)路面での走行は難しい。
サスペンションストロークも短い。

2度の大転倒事故も、
寒い時期だった。
少し前に3度目の大転倒をやらかすところだった。
 
昔はアルミツインスパーフレームこそ
オートバイにふさわしいと考えていたが、
いまはパイプトレリスフレームのほうが好きだ。

荒れた路面、濡れた路面でもグリップ感が伝わってくる。、
フレームが適度にねじれてコーナリングを助けてくれる。
さらに振動を吸収してくれる。
そのためいま流行のアルミ鋳造フレームバイクは好きになれない。
そういうこともあり、
少し前のドゥカティやMV Agustaの
ハンドリングが好きだ。

話は変わるが、
少し前に魅力的な一台を見つけた。
走行距離は少し延びているが、
なかなかいいものではないか?
そう思えてならない。

しかし、いま「秘密の地下格納庫」に空きはない。
詰めればなんとかなるかもしれないが、
さて、どうしたものだろう。
いや、XXXを再び動かすべきかもしれない。
いや、再び996Rだろう?

昨年からこんなことばかり考えている。
懲りないやつだね。

ではでは//





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